Fintechが迫る金融ビジネスの革新 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-06-25(木) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社富士通総研 第一コンサルティング本部 金融・地域事業部 隈本 正寛 氏 シニアマネジングコンサルタント 松原 義明 氏 シニアコンサルタント
【隈本 正寛 氏】 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | スマートフォンやビッグデータに代表されるICTの急速な発展に伴う参入障壁の低下により、従来では考えられなかった発想や方法で金融の三大業務(預金・融資・決済)を代替する新たな金融サービスを提供するスタートアップが続々と誕生しています。こうした潮流は、Fintechと呼ばれ、金融サービスにおけるイノベーションの促進要因となっています。我が国においても、昨今の金融グループ規制改革に代表されるように、金融ビジネスを改革するための環境が整いつつあり、金融機関はFintechがもたらす革新の波を捉え、今後誕生する最新技術やサービスを駆使し、顧客への付加価値向上や抜本的な効率化につなげていくことが求められています。本セミナーでは、Fintechに代表される昨今の金融サービスの改革動向について最新の事例を交えてご紹介するとともに、国内金融機関においてこれらFintechを活用し、新たなビジネスを生み出すための方向性について議論いたします。 |
詳細 |
1.Fintechとは何か? (1)社会に急速に浸透するFintech (2)Fintechの市場規模から見たビジネスインパクト (3)アンケートから見た顧客の金融サービスに対するニーズ (4)日本におけるFintechへの対応動向 ―金融グループ規制改革の最新動向― 2.既存金融ビジネスを代替するFintechスタートアップの現状 (1)Fintechスタートアップの適用領域 (2)決済サービス ―金融機関への対抗(PayPal)と協業(Dwolla)の狭間で拡大するFintechスタートアップ― (3)融資サービス ―Lending Club、OnDeckに見るデータ活用の高度化がもたらす影響― (4)預金サービス ―既存の銀行口座を代替する利便性の高いサービスの流行― (5)その他のサービス 3.金融機関におけるFintechへの対応 ―海外金融機関における対応事例― (1)Fintech対応の基本方針 ―オープンイノベーションがもたらす新たなビジネスの萌芽― (2)Fintechスタートアップへの出資・買収 ―BBVAにおけるFintech対応事例― (3)最新Fintechテクノロジーの取り込み ―Wells Fargoにおけるラボ運営― 4.金融ビジネスを大きく変革させる最新テクノロジーの現在 (1)データ活用の高度化がもたらす商品・サービス改革の方向性 (2)暗号通貨が迫るグローバル決済基盤の刷新 (3)認証技術の高度化によりセキュリティはどう進化するか? (4)その他の最新テクノロジー動向 5.我が国金融機関におけるFintech対応の方向性 (1)Fintech対応に向けた国内金融機関へのご提言 (2)All Japanでの対応に向けた施策 6.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |