再エネファンドの東証インフラ市場上場の重要ポイント ~ビジネストラストの重複上場~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-06-11(木) 13:30~16:30 |
講師 |
渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー 橋本 昌司 弁護士 日本初の官民連携インフラファンドである東京都官民連携インフラファンドの設立、日本の物件に特化した初のS-REITであるSaizen REITの上場やS-REITの日本の物件の取得など不動産ファンド・インフラファンドの組成に多数関与 「東証インフラファンド市場への再エネファンド上場は困難 -外国ビークル活用した海外重複上場が有効」月刊プロパティマネジメント177号64頁(2015)、「ビジネストラストを利用した不動産ファンドのシンガポール上場」月刊プロパティマネジメント123号32頁(2010)ほか多数 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 2015年2月24日、東京証券取引所は、「インフラファンド市場の開設に伴う上場制度等の整備について」を公表し、パブリック・コメントの募集を行った。同整備案では、2015年4月を目処に、J-REIT市場とは異なる市場として、①インフラ施設等を実質的な投資対象とする投資法人及び投資信託(内国インフラファンド)、②海外取引所等において上場等がされているインフラファンド(外国インフラファンド)、③外国インフラファンドの日本型預託証券(いわゆるJDR。外国インフラファンド信託受益証券)を上場するインフラ市場を開設するとしている。本講演では、整備案を基に東証インフラファンドの概要を解説し、投資法人・投資信託(内国インフラファンド)の形態で再エネファンドを東証インフラ市場に上場する際の課題に触れ、1つの解決策として、ビジネストラストのシンガポール取引所重複上場を紹介し、ビジネストラストの上場実務を解説する。 |
詳細 |
1.再エネファンドの東証インフラ市場上場の課題 (1)東証インフラ市場の概要 (2)投資法人を上場させる選択肢~制度の概要と課題 (3)契約型投資信託を上場させる選択肢~制度の概要と課題 2. ビジネストラストを用いた再エネファンドのシンガポール取引所重複上場 (1)シンガポール・ビジネストラストの概要 (2)REITとビジネストラストの違い (3)ビジネストラストの設立手続と関係法令 (4)必要となるビジネストラストの運営体制 (5)SGX上場のストラクチャーと課税関係 (6)ビジネストラストの利益相反規制と私募ファンドの運営 (7)東京証券取引所との重複上場 (8)その他 3.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |