金融機関の内部監査機能高度化の着眼点 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2015-06-04(木) 13:30~16:30 |
講師 |
東京国際コンサルティング株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏 銀行、保険会社、金融商品取引業者など350を超えるお客様に、各種規制対応、コンプライアンス・リスク管理態勢の高度化、内部監査支援、内部監査評価等のサービスを提供 東京大学法学部卒、三菱信託銀行、経済企画庁等を経て現職 日本内部監査協会「金融内部監査士試験委員」や早稲田大学エクステンションセンター「リスクマネジメント講座」講師等を歴任 地方銀行協会、損害保険協会、日本証券業協会、東京証券取引所等での講演・研修多数 公認不正検査士(CFE) 公認リスク管理監査人(CRMA) |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 最新の金融モニタリングレポートや金融モニタリング基本方針等でも明確に示されているように、金融機関の内部監査機能の重要性とこれに対する期待は年々高まっており、内部監査機能の高度化が一層求められているといえます。そこで監督当局の関心、問題意識等を踏まえながら、内部監査の機能の高度化に向けた課題と対応策について実践的な解説を行います。 |
詳細 |
1.内部監査機能に対する監督当局の問題意識 (1)金融モニタリングレポート等での内部監査機能の課題、期待とは? (2)内部監査機能強化の重点ポイントはどこにあるか? (a)業務プロセス等の適切性検証、顧客目線の監査 (b)業務の効率性に資する監査 2.内部監査技術の高度化と本社機能監査の課題 (1)固有リスクの識別とアセスメントの手法とは? (2)統制環境の評価方法とは? (3)課題の分析・構造的な要因把握方法とは? (4)経営陣への有効な報告・説明の手法 (5)内部監査人の専門性の本当の意味とは? 3.本社機能を中心とした監査の高度化 (1)営業推進・統括機能 (a)統括部門の本来の機能と推進の現状のかい離 (b)営業推進・統括に係る統制環境 (c)支社・支店等に対する推進活動の実効性 (2)外部委託管理機能 (a)外部委託管理の基本姿勢 (b)外部委託先情報の把握、外部委託管理の内容、実態把握 (c)外部委託先とのコミュニケーション (3)各種リスク管理機能 (a)統合リスク管理態勢(リスク統合手法、マネジメント報告) (b)計量化可能なリスクの適切な管理システム(計測モデルと限界) (c)入力データ、出力データのチェック態勢、運営マニュアルの適正性 4.質疑応答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |