マルチマネジャー・プロダクト |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 1999-04-20(火) 14:00~17:00 |
講師 |
ユーエイエムジャパン 年金マーケティング部長 仮家 基之 氏 運用管理グループ部長 斉藤 秀城 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
米国で1974年に制定されたERISA法を発端に、現代ポートフォリオ理論に基づく投資リスクの低減 を目的とした"分散投資"が昨今の我国の資産運用業界においても一般的になっている。米国では、企業 年金を始めとする機関投資家は独自のリスク・リターン特性に基づく分散化されたポートフォリオ構築を追求する中で、資産クラスのみならず、投資スタイル、投資プロセス、投資哲学の分散化を模索している。また確定拠出型年金の急激な普及に応じて、運用会社は各個人のリスク・リターン特性に適合するため、多様化した運用商品の提供が必至になっている。このセミナーでは、United Asset Management Corpが50社の100%傘下運用会社の運用リソースを駆使して提供しているマルチマネジャー・プロダクトについて紹介すると同時に、日本へ導入するにあたっての具体的なポイントについて解説をする。 講義詳細 1.米国におけるマルチマネジャー・プロダクト (1)マルチマネジャー出現の背景 (2)マルチマネジャープロダクトを採用するメリット ~資産配分・資産クラスの選択肢の広さ ~一貫した投資スタイル ~割安な運用コスト (3)代表的な商品の紹介 (4)運用フローの概要 (5)組入れる運用会社のモニターリング及び変更 2.マルチマネジャー・プロダクトの日本への導入 (1)比較的限られた商品の選択肢 (2)より分散化されたポートフォリオの提案 ~資産クラス ~投資スタイル ~投資プロセス (3)専門性を追求する事による付加価値の向上 (4)弊社の多様化された商品構成 3.マルチマネジャー・プロダクト運営の実際 (1)投資プロセスの分散化 (2)デリバティブを用いた原資産(株式・債券)の運用とそのメリット (3)デリバティブ運用利用上の克服すべき諸問題 (4)ポートフォリオ・オーバーレイ商品とその効用性の検証 (5)その他の代表的な商品のご紹介 (6)パフォーマンス・アトリビューション分析 (7)商品の運営フローのご紹介 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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