トランジション・マネジメント 年金基金の視点から見たマネジャーの選定と移行戦略 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2002-01-28(月) 13:30~16:30 |
講師 |
ドイツ証券 株式本部 年金戦略グループ ディレクター 河野 伊之 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
従来、米国でのトランジション・マネジメントは、大きな資本力を持つ証券会社に限られていたが、このサービスへのパッシブ・マネジャーの参入によって大きな展開を見せ、過去数年、この手法で移管される年金資産は年率30-50%の割合で急増している。この現象は、パッシブ・マネジャー自らの受託資産の獲得、解約のフローと、顧客の移管のフローとで、いわゆる「インターナル・クロス」のコスト削減効果によるところが大きい。一方、顧客は、選択肢は増えたわけだが、トランジション・マネジャーのタイプを把握し、提供するサービス、手法の違いなどを理解する必要が出てきた。すなわち、証券型、パッシブ・マネジャー型、複合型の3種類から、自らのニーズに合うトランジション・マネジャーを選定すべきである。日本においても、証券型以外のトランジション・マネジャーの参加で、新局面を迎えている。このセミナーでは、新たなトランジション・マネジメントの基本概念と、年金基金の視点からトランジション・マネジャー及び移行戦略選定の意思決定の方法論を説明する。 講義詳細 1.米国でのトランジション・マネジメントの歴史 2.証券会社、パッシブ・マネジャーのトランジションコスト削減原理の比較 3.複合型の手法 4.移管スキーム、取引手法における、コストとリスクのトレード・オフ 5.顧客の移管ニーズの認識、優先順位の明確化 6.Implementation shortfall の概念と執行戦略の選定 7.顧客とトランジション・マネジャーのコミュニケーション 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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