老人ホーム・高齢者向け住宅・シニア施設の融資、不動産証券化及びM&Aの実務 ~不動産特定共同事業法の改正と融資のポイント~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2014-09-10(水) 13:30~16:30 |
講師 |
ベーカー&マッケンジー法律事務所 小笠原 治彦 弁護士
1994年東京大学法学部卒業、1996年弁護士登録 2002年ペンシルベニア大学法学 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 昨今の高齢化社会の到来を迎え、不動産証券化と企業買収(M&A)の対象として、有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅(旧高齢者専用賃貸住宅)への投資及び融資が活発化しており、シニアビジネスは今後益々ニーズと成長が見込まれております。また、金融機関や投資ファンドからのファイナンス・投資案件も益々増加傾向にあります。本セミナーにおいては、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅及び医療法人・病院事業について、融資のポイントと、最近脚光を浴びている不動産証券化による投資及びM&Aをメインテーマとして、実務に即した解説を行います。また、平成25年度の不動産特定共同事業法の改正により現物不動産を対象とするGK-TKスキームによる不動産証券化が可能となりました。今後益々利用が見込まれるGK-TKスキームを利用した有料老人ホームの不動産証券化と実務の参考となるモデル条項についても解説します。シニア施設に融資を行うことを検討している金融機関、不動産証券化やM&Aによりシニア施設への投資を検討している投資家、事業者の多数の皆様のご参加をお待ちしております。 |
詳細 |
1.有料老人ホームの不動産証券化と融資のポイント (1)不動産の証券化の基礎 (2)平成25年不動産特定共同事業法の改正と現物GK-TKスキーム (3)特定目的会社(TMK)の基礎 (4)有料老人ホームのストラクチャーのポイント (5)許認可と介護保険法・適用法令のポイント (6)賃貸借契約の留意点 (7)融資・ファイナンスのポイントとドキュメンテーションのポイント (8)デフォルト時のバックアップオペレーターの選任・入居一時金の問題 (9)モデル契約条項の解説 2.サービス付き高齢者向け住宅(旧高齢者専用住宅)の証券化と融資のポイント (1)平成23年高齢者住まい法の改正 (2)登録と補助金の制度 (3)高齢者向け住宅のストラクチャーのポイント (4)融資・ファイナンスと投資のポイント (5)バックアップオペレーター、入居一時金の問題 3.有料老人ホーム・介護事業のM&A・企業買収 (1)M&A・企業買収のストラクチャー (2)買収ストラクチャーの選択の留意点とスケジュールの概要 (3)介護事業のM&Aのポイント (4)デューデリジェンスのポイント 4.医療法人のM&Aと証券化 (1)M&A・企業買収のストラクチャー (2)医療法人の許認可と医療法 (3)医療法人の合併と出資持分の譲渡 (4)証券化のストラクチャー (5)ファイナンス・投資のポイント 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |