金融機関における信用リスク内部監査の実務≪基礎編≫ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2014-06-23(月) 13:30~16:30 |
講師 |
あらた監査法人 リスク・アシュアランス部 ディレクター 神崎 有吾 氏 格付投資情報センター(R&I)入社 金融工学研究所にて、信用リスク計量化商品の開発、コンサルティングに従事 2009年より金融庁バーゼルII推進室にて、バーゼルIIに関連する審査を経験 現在は、あらた監査法人にて、大手金融機関を中心に会計監査・内部監査支援、およびコンサルティング業務に従事している 米国公認会計士試験合格 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 信用リスクの内部監査については、査定を除けば、実に多様なプラクティスが存在しており、標準化がされていないのが実情です。信用リスク管理はデータやノウハウの蓄積に合わせて、休むことなく高度化している一方で、内部監査人は自己資本比率を含むディスクローズ資料の多くに対する責任を負っており、毎年負荷が増しているようです。現在、信用リスクの内部監査については、数字の適切性が生命線ではあるものの、ユーステストやPDCAサイクルの観点から、絶え間ない高度化が求められています。セミナーでは、自社の担当者が自社の内部監査の立ち位置を確認する一方で、何かできるのか、何から手を付けるべきかについて、理解して頂くことを目的としています。 |
詳細 |
1.信用リスク内部監査の全体像 (1)内部監査の範囲 (2)内部監査の深度 (3)(国際化や時代の流れを踏まえた)内部監査アプローチ (4)統計手法・計量手法を用いた監査 2.格付制度・モデルの監査 (1)データの正確性監査 (2)制度設計の監査 (3)運用状況の監査 3.パラメータの監査 (1)データの正確性監査 (2)制度設計の監査 (3)運用状況の監査 4.ノンリコースローンの監査 (1)資産に対するリスク分解 (2)監査アプローチ 5.信用リスク計量化手法の監査 6.ストレステストの監査 7.自己資本比率の監査 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |