金融機関におけるタブレット端末を活用したワークスタイル変革 ~各種事例と効果的活用施策~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2014-05-15(木) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社富士通総研 第一コンサルティング本部 金融・地域事業部 シニアマネジングコンサルタント 岡 宏 氏
1962年生まれ、島根県出身1986年慶應義塾大学商学部卒 地域金融機関を経て、1998年(株)富士通総研入社 銀行を中心とする金融機関のコンサルに従事 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 近年のリテール金融ビジネスでは、価格競争の激化による収益の伸び悩みの一方で、各種法制度の強化対応などにより経費が増加するという構造的課題に直面しています。国内金融機関がこうした課題を克服して持続的な成長を実現するためには、ワークスタイル変革による劇的生産性の向上が不可避となっています。本セミナーでは、金融機関業務におけるタブレット端末を活用したセールス強化や業務効率化などに関する各種事例を取り上げるとともに、今後本格的にタブレット端末を活用した業務生産性向上に取り組まれる金融機関に向けたセキュリティ対策とシステム基盤構築の考え方、効果的活用に向けたポイント等をIT部門以外の方にもわかりやすく解説します。 |
詳細 |
1.ワークスタイル変革の必要性 (1)現状における金融機関でのタブレット端末等の活用状況 (2)ワークスタイル変革に向けた金融機関の期待 2.国内金融機関におけるタブレット端末の活用事例 (1)店頭における投資信託販売業務での活用 (2)住宅ローン相談業務における活用 (3)融資渉外業務における活用(ナビゲーションを使った業務スキル底上げと帰店後業務の効率化) (4)個人向け営業(顧客情報・パンフレット・市場情報などの参照、年金相談)における活用 (5)渉外による金融商品販売業務(提案・申込み受付)における活用 (6)渉外活動全般における活用(グループウェア連携、CRM連携、e-Learning) (7)渉外活動におけるモバイルプリンタ活用 (8)行内コミュニケーション高度化に向けた活用 (9)導入事例の傾向(活用目的、活用業務・分野、導入規模、活用場所、端末種類、システム基盤など) 3.必要となるシステム基盤とセキュリティ対策に関する基本的な理解 (1)FISC安全対策基準(2013年3月第8版追補)の内容とその対応 (2)金融機関のスマートデバイス活用におけるセキュリティ対策実施状況 (3)システム基盤のあり方(考慮すべきリスク、整備すべきシステム基盤の全体像、規模に応じたシステム基盤の選択) (4)システム基盤選定における検討ポイントと考慮点 4.海外におけるタブレット端末の活用状況 (1)訪問活動における活用(ローン申込み受付、口座開設など) (2)営業店における活用 5.将来的なタブレット端末活用施策 (1)営業店における活用(伝票入力、ATM連携など) (2)提携業者との連携(効果的なローン案件獲得施策) 6.タブレット端末の活用効果を高めるために (1)構想立案・業務設計の重要性とタブレット端末を活用する上での留意点 (2)先行する生保業界における取り組みのベンチマーク (3)網羅的かつ現実可能なセキュリティ対策の実施方法(外部監査・検査に耐えうる対策) (4)タブレット端末導入プロジェクトの進め方 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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