金融機関業務の外部委託と有効な管理のための着眼点 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2014-04-14(月) 13:30~16:30 |
講師 |
東京国際コンサルティング株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏 銀行、保険、金融商品取引業者など350社を超える内外金融機関に対する規制対応、コンプライアンス体制整備、内部監査業務支援、監督対応プロジェクト等を統括。東京大学法学部卒。三菱信託銀行、経済企画庁経て同社入社。日本内部監査協会金融内部監査士試験委員歴任。第二地方銀行協会・日本証券業協会・損害保険協会、東京証券取引所等での講演多数。公認不正検査士。IIA公認リスク管理監査人 |
開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 昨今の金融機関業務の外部委託の広範化や代理業務の進展に伴い、様々なタイプのリスクが顕現化し、一部に重大な事件も発生している。これらを背景に、監督当局による金融機関の外部委託先管理態勢へのチェック姿勢は厳格化している。最近の監督・検査で求められる外部委託管理態勢の枠組み、見落としやすいポイント等を含め、あるべき委託業務管理のポイントについて実務的に解説する。 |
詳細 |
1.外部委託管理に関する監督・検査の方向性 (1)外部委託範囲の拡大と管理のあり方 (2)外部委託管理に関する諸規制と改正の動向(再委託先の直接検査) (3)外部委託業務の問題事例のインパクトとインプリケーション ~データセンターの大規模な情報漏えい事件 (4)検査マニュアル、金融モニタリング基本方針等の着眼点とは ~外部委託先の財務基準の適否、業務のバックアップの程度 2.外部委託管理態勢の重要な着眼点 (1)外部委託先の特定と管理水準の高度化 (a)管理が必要な委託先とその選別方法 (b)外部委託先とそうでない先の区分 (c)二段階以上の委託にどう対応すべきか (d)業務点検等の水準、内部監査の手法、その要求水準 (2)顧客データ管理、事務委託と管理プロセスの確立 (a)主管部署が対応すべき業務とは (b)業務委託契約に盛り込むべきポイント (c)コミュニュケーションプロセスの実効性 (d)データ漏えい、事故など緊急事態における留意点 (3)販売・勧誘業務の委託・代理に関する管理プロセスの確立 (a)販売・勧誘業務と委託先の調査、再評価の重要性 (b)委託契約等の留意点 (c)委託先の機能、各種の資料・記録の活用方法 (d)「勧誘」「適合性確認」「説明義務」などの法令等遵守の留意点 3.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |