保険業界の市場環境変化と今後の展望 ~平成24年度生命保険各社決算をふまえて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-07-12(金) 13:30~16:30 |
講師 |
インスプレス 代表 保険ジャーナリスト 石井 秀樹 氏
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開催地 | カンファレンスルーム(株式会社セミナーインフォ内) |
概要 | 生命保険各社の平成24年度決算が発表された。平成24年度上半期は円高・株安の影響で各社大幅な有価証券の評価損を計上したが、年末からはアベノミクス効果による株価の上昇を受けて財務面では好転が見られた。また、個人保険の新規契約件数や収入保険料は順調に推移しているものの、保険を巡る市場環境は一層厳しさを増しており、会社間の競争激化が予想される。こうした中、各社で保険販売の在り方をはじめ商品・チャネル・サービスさらには提携戦略など多方面に亘るビジネスのモデル転換が迫られてきている。今回の報告では各社の決算を中心に業界の課題と今後の方向を探ってみる。 |
詳細 |
1.はじめに (1)保険業界を取巻く環境変化 (2)生保業界と損保業界の現状 (3)当面する課題と将来展望 2.生保会社の平成24年度決算の概要と取り組み (1)業績からみた各社の取り組みと今後の市場対応 ~主要生保、外資系生保、損保系生保 (2)各社の商品・サービス戦略 ~24年度-25年度新商品とその傾向 ~契約者サービスの変化と新たな展開 (3)今後のマーケット戦略の方向 3.販売チャネル多様化と各社の戦略 (1)銀行窓販の現状と保険会社の今後の展開 (2)保険会社のShop展開と代理店Shopへの商品供給 (3)ネット、コールセンターの積極活用 (4)営業職員チャネルの課題と目指す方向 4.保険流通の最新動向 (1)独立系大型代理店(来店型店舗、訪問型代理店)と保険販売 (2)少額短期保険会社を巡る最近の動向と今後の方向 (3)共済の動向と保険業界への影響 5.金融審議会「保険商品・サービスの提供等の在り方に関するワーキンググループ」の最終報告と保険会社の対応 (1)商品・サービスへの課題と対応 (2)販売ルールの規制強化と保険会社の課題 (3)情報提供のあり方と対応 (4)残された課題 6.今後の保険業界の方向 (1)生命保険から総合生活保険へ (2)社会保険の今後の方向と生命保険 (3)対面相談の役割強化と新たな市場展開 (4)新たなリスクへの迅速対応 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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