スマート革命が支えるLINE、カカオトーク、タンゴなどによる新ソーシャルメディアマーケティングの未来 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2013-04-19(金) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部 社会ITコンサルティング部 シニア研究員 山崎 秀夫 氏
1972年 東京大学経済学部卒。86年 野村総合研究所入社。現在、同社シニア研究員、日本ナレッジマネジメント学会 専務理事/メタバース協会理事。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
概要 | 一人一台のパソコン時代から、一人が複数のスマートデバイス(スマートフォン、タブレットなど)を活用するスマート革命(ポストPC時代)が到来し、それと共に日米韓で新しいソーシャルメディアが急速に台頭している。LINE、カカオトーク、COMM、タンゴなどである。注目すべきは画面が小さいスマートデバイス上では広告効果が少ない為、広告単価が低いと言うセオリーに反する動きが出現している。本講演では新ソーシャルメディアマーケティングの台頭についてその背景と課題、未来について解説する。 |
詳細 |
1.パソコン時代と異なるスマートデバイスの活用スタイル (1)一人一台のパソコンから一人七台のスマートデバイス時代へ (2)オープンからクローズへのエコシステムのシフト (3)ソーシャルメデイアの現実一体化とクローズ型アプローチ (4)モノ支配論理からサービス支配論理へ (5)成熟社会の高次欲求とスマート革命 (6)無料通話、無料メッセージ=基本ソーシャルサービスの無料化圧力 (7)ネット通販とマイクロ取引と広告の変化 スマートデバイスの広告は顔の見える広告だけが売れる (8)移動と「ながら」に適した自己表現 (9)テレビ視聴のイベント化、通勤のイベント化、待ち行列のイベント化 2.カジュアルシフトが支える新しいソーシャルメディア (1)カジュアルシフトの特徴 (2)何故スタンプが受けるのか? (3)一枚の写真の語る物語 (4)タンゴ、インスタグラム、ピンテレスト (5)LINE、カカオトークのスタンプとタンゴの写真の相違 3.LINEが何故受けたのか (1)ポケベル、ケータイとLINE (2)若年層の圧倒的支持 (3)ツイッターとLINEの相違 (4)フェイスブックとLINEの相違 (5)何故フェイスブック、ツイッター、ミクシィが停滞するのか (6)毛繕いマーケティングの凄さ (7)O2Oに適した毛繕いマーケティング (8)スタンプ文化は世界のどこまで広がるか 4.韓国のカカオトークと大統領選挙 (1)若者からシニア層まで活用 (2)大統領選挙のイベント化とO2Oマーケティング (3)米国大統領選挙とインスタグラム、アバーなど 5.LINEの成功事例 (1)スタンプの提供が成功した先行各社 ローソン、コカコーラなどが何故急成長したのか (2)スタンプ飽和時代のアプローチ法 6.LINEの今後の活用法と毛繕いマーケティング (1)ソーシャルテレビ (2)見逃し放送や映画のネット販売 (3)O2Oシナリオ (4)アバター型マーケティングは受けるか (5)ビッグデータの活用とLINE (6)今後の課題 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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