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金融機関における外部委託先管理の着眼点 |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2013-04-16（火） 13:30～16:30 |
| 講師 |
東京国際コンサルティング株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏 銀行、保険、金融商品取引業者など300社を超える内外金融機関に対する規制対応、コンプライアンス体制整備、内部監査業務支援、監督対応プロジェクト等を統括。東京大学法学部卒。三菱信託銀行、経済企画庁経て同社入社。公認不正検査士。日本内部監査協会金融内部監査士試験委員歴任。第二地方銀行協会・日本証券業協会・損害保険協会、東京証券取引所等での講演多数。 |
| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 概要 | 昨今の金融機関業務の外部委託の広範化や代理業務の進展に伴い、様々なタイプのリスクが顕現化している。これらを背景に、監督当局による金融機関の外部委託先管理態勢へのチェック姿勢は一層厳格化している。最近の監督・検査の基本文書等により求められる外部委託管理態勢の枠組み、見落としやすいポイント等を含め、あるべき管理のポイントについて実務的に解説する。 |
| 詳細 |
１．外部委託先管理と監督・検査の着眼点 （１）管理強化の背景にある問題意識は何か （２）業務委託先・代理店等への直接検査とその実施可能性とは （３）外部委託業務に係る処分事例等とインプリケーション （４）検査方針、検査マニュアル等での注目点はどこか ～外部委託先の選定に関し遂行能力・財務基準などの条件を設けるべきか ～外部委託業務のバックアップをどの程度整備しておくべきか ２．外部委託先管理態勢整備の本質的な着眼点 （１）外部委託先の範囲と管理水準の高度化 ～管理が必要な委託先と洗い出し方法 ～二段階以上の委託にどう対応すべきか ～外部委託先の「管理」の必要条件とは ～業務点検等の水準、内部監査の手法、その要求水準 （２）顧客データ管理、事務委託と管理プロセスの確立 ～監督部署の果たすべき具体的業務 ～業務委託契約に関する注意点 ～報告・コミュニュケーションプロセスの確立 ～データ漏えい、事故など緊急事態対応の留意点 ～内部監査等の手法、水準 （３）販売・勧誘業務の委託・代理に関する管理プロセスの確立 ～販売・勧誘業務と委託先の調査、再評価の重要性 ～委託契約等の留意点 ～委託先の機能、各種の資料・記録の活用方法 ～「勧誘」「適合性確認」「説明義務」などの法令等遵守の留意点 ～委託先との情報共有にあたっての留意点とは ３．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい |
| お問合わせ |
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