Visa,MasterCardとNFCスマートフォンで本格化するO2O（Online to Offline）そしてAppleの決済戦略

～GoogleWalletスマホ加盟店など欧米最新情報をレポートする～
受講区分 会場
開催日時 2012-12-04（火）　13:30～16:30
講師 ペイメントジャーナリスト
本田　元　氏

1951年 生まれ。74年 大手流通業の顧客管理システム担当SEを経て、自社カード立ち上げ、その運営と加盟店業務に従事。その後、大手カードサプライヤーにおいて、先端カード媒体開発に従事の後、TISにて新世代基幹システムを担当。３０年にわたり、加盟店業務、クレジットカード実務、クレジットカード基幹システムと一貫してペイメントカード業界に関わった。月刊「消費者信用」「カードマーケティングの未来戦略」、中央経済社刊「改正法でこう変わる！【図解】カードビジネスの戦略」　など執筆・講演多数。

開催地 アルカディア市ヶ谷　（東京都千代田区九段北4-2-25）
概要 Visa,MasterCard,とスマートフォン決済など、国際ブランドの最新情報とNFCスマートフォンで本格化するO2Oの現状とこれから、そしてインターネットを活用したB2B動向について、現地取材をもとにした最新情報をレポートします。特に今回は、出張や視察など短期滞在では判らない、欧米の現地情報を交えながら最新情報をレポートします。また、リボルビングアプリと基幹システムの構造やチェックインアプリとの関係など、欧州や米国の加盟店で採用が相次ぐ新技術をご紹介します。
詳細 １．Visa,MasterCardとスマートフォン決済、そしてO2O
（１）Visa、MasterCardはわが国のどのマーケットにどのソリューションを提供するのか？
（２）Visa、MasterCardはわが国の決済ポートフォリオをどう変えるのか？
（３）簡易カード端末が活躍する高級ブティックとホテル
（４）Square型加盟店で活性化する決済市場はどこか？　わが国ではどうか？
（５）スマートフォン加盟店に潜むリスクにどう対処するのか
（６）海外で進む公共交通機関NFC決済｢おサイフケータイ｣とここが違う
（７）わが国のスマホ端末導入は、「速」「遅」二極化
（８）拡がるNFCとO2Oサービス、チェックインを米国加盟店で使ってみた
（９）進化するチェックインサービスと決済カードの役割
（10）チェックインサービスとVisa MasterCardそしてAMEX　　　　　
（11）チェックインを補完する新しいソリューションは、日本発の新技術　

２．欧州と米国にみるVisa,MasterCardそしてAppleの決済戦略
（１）ロンドンオリンピックで稼働したVisa「Life flows better with Visa」
（２）世界の大手が狙うBin16桁の囲い込み戦略。
（３）AppleがNFCと共に提供するiPhone XとPassbookオフライン決済
（４）AppleがiTVで狙う、リビングオンライン決済
（５）欧州でもNFC版｢おサイフケータイ｣が急拡大、実証実験終わり本格導入始まる。その理由。
（６）米国ではリボルビングに新しい動き。加盟店支援アプリと基幹系システムの関係。
（７）米英仏韓の決済とわが国カード決済の未来。
（８）急拡大したMasterCardデビットプリペイドと、わが国の「一体改革法」社会保障制度の維持・拡充との関係。海外における社会保障とVisa,MasterCard。
（９）地域金融機関と行政機関、効率的な福祉と社会保障には、VisaとMasterCardが欠かせない。
　　　その、ソリューションを提供するのが既存クレジットカード会社の新ビジネスモデル。

３．質 疑 応 答 　　　※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい
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