中国におけるM&Aの手法及びDue Diligenceの注意点 中国におけるDue Diligenceの重要性を証明する実例紹介 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-02-02(水) 13:30~16:30 |
講師 |
森・濱田松本法律事務所 ニューヨーク州弁護士 江口 拓哉 弁護士 90年、慶應義塾大学法学部卒業。01年8月~02年6月、University of Washington School of Law(LL.M.)。95年4月~98年3月、森綜合法律事務所にてM&A、知的財産案件及びアジアにおける投資案件を中心に経験。98年4月~01年8月、森綜合法律事務所北京事務所代表。02年9月~03年6月、Arnold & Porter(ワシントンD.C)。03年10月~12月、International Legal Counsellors Thailand(バンコク)。04年1月~2月、VILAF-Hong Duc(ハノイ)。現在、森・濱田松本法律事務所にてM&A及び中国・アジアプラクティスチーム所属。著作等として、『中国ビジネス法必携』(03年、日本貿易振興会)、「中国の外国投資による流通事業に関する新規制」(99年、国際商事法務)、「中国における新契約法」(98年、国際商事法務)他。 |
概要 | 中国への進出形態として、従来は、子会社としての合弁会社や独資会社を設立し、ゼロから立ち上げることが通常であった。最近は、早期のリターンを得るために、M&Aに基づく進出が増えている。但し、中国のM&Aには、中国の法制度・取引慣習に起因する、日本とは異なる注意点・リスクがある。 そこで、本講演では、中国駐在などを通じ、日本及び中国の両国におけるM&Aの経験が豊富な講師が、①ターゲット会社の特質(国有企業、郷鎮企業、私営企業、外商投資企業及び上場企業)に応じたM&Aの形態を紹介した上で、②Due Diligenceの注意点について実例を交えて解説する。 |
詳細 |
Ⅰ.中国のターゲット会社の特質に応じたM&Aの形態 1.M&Aの手法 (1)資産買収 (2)持分(株式)買収 (3)新規増資 2.中国のターゲット会社の種類及び特質 (1)国有企業 (2)郷鎮企業 (3)私営企業 (4)外商投資企業 (5)上場株式会社 3.ターゲット会社の特質に応じたM&Aの手法 Ⅱ.中国におけるDue Diligenceの注意点 1.土地・建物の権利状況の確認 2.設備の権利状況の確認 3.労働・社会保険の確認 4.環境問題の確認 5.取引関係の確認 6.その他の注意点 Ⅲ.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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