金庫株の活用とヘッジ手段 ~自己株式に係るヘッジ等取引の例と会計上の取扱い~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-09-14(金) 13:30~16:30 |
講師 |
バークレイズ・キャピタル証券 ファイナンシャル・エンジニアリング室 アソシエイト・ディレクター 井坂 恵美子 公認会計士
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
2001年6月に可決承認された金庫株の取得・保有に関する商法の改正は、今後の日本企業の財務戦略に大きな影響を与えるものといえる。持合い株式解消の受け皿のみではなく、会社分割・株式交換への活用、転換社債・ワラント債の権利行使に対する準備、敵対的M&Aの防衛と、利用方法も多岐に及ぶ。米国ではすでにトレジャリー・ストック(金庫株)に係る様々なヘッジ手法が考案され、広く利用されている。このセミナーでは、改正商法および米国におけるヘッジ等の手法とその会計的取扱いを紹介するとともに、現行の日本の会計制度に照らし、考慮すべき点を検討する。 講義詳細 1.金庫株制度の概要 (1)改正商法の概要 (2)欧米に部科学省 (3)自己株式にかかる現行の会計・税務 2.米国のトレジャリー・ストックの利用概況 (1)発展と経緯 (2)利用状況 (3)トレジャリー・ストックに係るヘッジ等取引例 3.米国のトレジャリー・ストックに係るヘッジ等取引に対する会計上の取り扱い (1)FAS133の例外規定 (2)持分証券として取り扱われる場合の要件とF/Sに与える影響 (3)資産又は負債として取り扱われる場合の要件とF/Sに与える影響 4.日本における今後の課題と展望 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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