生命保険契約と個人情報保護法 生命保険契約に関する個人情報の取扱いの全体像と最近の動向 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2005-05-19(木) 13:30~16:30 |
講師 |
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 沢崎 敦一 弁護士 99年、東京大学法学部卒業、01年、弁護士登録(第二東京弁護士会)、アンダーソン・毛利 法律事務所(現アンダーソン・毛利・友常法律事務所)入所。証券会社、銀行等の金融機関に関するコンプライアンス、企業年金(企業年金の改廃に関する相談、確定拠出年金運営管理機関からの相談等)、キャピタルマーケッツ(社債発行、ストックオプション)、M&Aその他一般会社法務を幅広く手がけている。最近では、生命保険協会、生命保険会社を中心に多数の金融機関に対し個人情報保護法対応についての助言を行っており、個人情報保護法をテーマとした講演を多数手がけている。 |
概要 | 2005年4月1日、個人情報保護法が全面施行される。しかし、個人情報保護法および同法に基づき策定された金融庁のガイドラインに示された個人情報の取扱いのルールは抽象的なものにとどまっており、生命保険業を始めとする金融取引実務において具体的にどのように対応をすればよいのかについてはこれらのルールからははっきりしない。 そこで、本講演では生命保険契約に関する個人情報の取扱いについて整理し、生命保険実務において個人情報保護法および金融庁ガイドラインに示されたルールが具体的にどのように適用されるのかについて解説を行うこととしたい。 |
詳細 |
1.生命保険会社と個人情報 (1)生命保険会社が取扱う個人情報 (2)生命保険会社の個人情報の取扱いに関し適用される法律 2.生命保険契約に関する個人情報の取扱いの基本形 (1)生命保険契約において個人情報はどのように取扱われるのか (2)個人情報保護法上の整理 (3)開示請求などの取扱い 3.代理店 (1)代理店による個人情報の取扱い (2)個人情報保護法上の整理~委託~ ・生命保険会社からの個人データの取扱いの委託の範囲 ・生命保険会社固有の個人データと代理店固有の個人データ (3)弊害防止措置 4.団体生命保険 (1)団体生命保険の種類 (2)団体生命保険における個人情報の取扱い (3)個人情報保護法上の整理~第三者提供か委託か~ 5.企業年金保険 (1)企業年金保険の種類 (2)企業年金保険における個人情報の取扱い (3)個人情報保護法上の整理~委託~ 6.再保険 (1)再保険における個人情報の取扱い (2)個人情報保護法上の整理~第三者提供~ 7.特定共同利用 (1)支払査定時照会制度・契約内容登録制度 (2)募集人登録照会制度・変額保険販売資格者登録制度・合格情報照会制度 (3)退社者情報登録制度 8.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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