J-REIT市場の現状と格付けの視点 今後の懸念材料や投資リスクに関する考察を交えて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-03-02(木) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社格付投資情報センター SF本部 アナリスト 松田 史彦 氏 99年東京大学経済学部卒業。99年安田信託銀行(現 みずほ信託銀行)入社。事業法人営業、金銭債権の流動化などの業務を経験。04年格付投資情報センターに入社し、現在J-REITを担当するSF本部アナリスト。不動産鑑定士補。 |
概要 | 2001年9月に2法人でスタートしたJ-REIT市場は4年以上を経て上場法人数が28、資産総額が3兆円を突破し、なおも拡大を続けている。一方で、ここに来てJ-REIT市場の変調を指摘する向きもある。資産運用面では優良資産の 価格高騰によりファンドの収益性が低下し、資金調達面では負債金利の上昇気配のほか、上場銘柄数増加による投資口の需給悪化により投資口価格が低迷する銘柄も少なくない。 本講演は、格付会社の視点からJ-REITの分析ポイントを解説し、分析に基づく現状認識や今後の展望について言及するものである。 |
詳細 |
1.J-REITの最近の状況 2.J-REIT格付け分析総論 3.J-REITの分析ポイント(資産運用面) ・用途別のポイント(オフィス、レジデンス、リテール、ホテル、物流) ・ポートフォリオの分散 ・外部成長 ・内部成長 ・スポンサーとの関係 4.J-REITの分析ポイント(資金調達面) ・レバレッジ水準(LTV) ・ポートフォリオ利回りとカバレッジレシオ ・調達デュレーション ・流動性 5.J-REITの投資リスク考察 ・ファンドバブル(?)の影響 ・不動産賃貸市況悪化の影響 ・金利上昇の影響 ・投資口価格下落の影響 6.質疑応答/ディスカション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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