激変する携帯電話市場とNTTドコモの戦略 番号ポータビリティ制と新規参入を控えた携帯電話事業の展望 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-03-10(金) 13:30~15:30 |
講師 |
株式会社NTTドコモ プロダクト&サービス本部 プロダクト部 プロダクト企画担当課長 藤澤 一郎 氏 89年日本電信電話株式会社入社後、ポケットベルの開発に従事。97年営業部担当課長(マーケティング、商品企画、移動機企画)。99年株式会社情報通信総合研究所へ出向、チーフリサーチャー(国内外の移動通信市場、技術に関する調査・分析)。02年復職、移動機開発部担当課長(携帯電話の商品/技術企画・戦略)。04年プロダクト部担当課長(携帯電話の商品企画・戦略)、現在に至る。 |
概要 | 今、携帯電話市場は、大きな波を迎えようとしている。 第一の波:携帯電話売り切り制度と新規参入事業者 第二の波:モバイルインターネットの登場 第三の波:第3世代移動通信の登場 第四の波:生活インフラとの融合 そして 第五の波:MNPと新規参入事業者 携帯電話事業者の新規参入、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)、FMC(固定移動網の融合)、海外端末ベンダの参入、本格的な端末のグローバル化、全事業者のモバイルSuica対応によるおサイフケータイの拡大、定額制、HSDPA導入によるデータ通信の高速化、4Gに向けてのさらなる高速化への展開など、これから携帯電話市場は新たな大きな激変を迎える時代になろうとしている。売り切り時代に新規事業者の参入があり、そして今回また新たな新規事業者の参入が始まる。今回は、売り切り当時とは大きく市場環境は激変をし、ヒトに対するモバイル市場が飽和状態となってきている。 そのような背景の中、携帯電話市場・産業がどのように変化していくのか?そしてNTTドコモは、そのような環境の変化にどのように取り組んでいくのか? 本講演では、携帯電話事業の商品企画・戦略立案の最前線に立つ講師の視点から、マーケティングの側面、及び携帯電話端末の商品企画・開発の観点を中心に、最新の情報を含めながら解説する。 |
詳細 |
1.激変する携帯電話を取り巻く環境変化 ~第一の波から第五の波へ~ ・携帯電話市場はどのように動いてきたのか、そしてこれからどのように動いていくのか ・移動体通信市場の現状 ・生活インフラとの融合 ~新たな携帯電話事業への展開~ ・新規事業者の参入 ・MNPがもたらすものとは(海外の事例も踏まえて) etc 2.携帯電話にユーザが求めるもの ・ユーザが携帯電話事業者にもとめていること ・ユーザが求めるサービスとは ・ユーザが求める端末とは 3.これからの携帯電話端末 ~多様化する端末は今後どうなるのか~ ・多様化する端末 ・携帯電話と周辺技術(新たな技術の携帯電話へのとりこみ) ・端末のグローバル化 ・端末コストダウンへの取組み ・これからの端末の方向性・進化 4.今後の取組み ・これからの携帯電話事業のあり方 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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