近時の種類株の設計・事例の検証と新会社法下における種類株の活用・留意点 再生案件、ベンチャー投資、メザニン・ファイナンス、新たな資本調達手法、黄金株等としての活用事例など |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-03-13(月) 13:30~16:30 |
講師 |
あさひ・狛法律事務所 パートナー 新家 寛 弁護士 96年東京大学法学部卒業、98年あさひ法律事務所 国際部門入所(現在に至る)。主な取扱業務:資産流動化、エクイティ・ファイナンス。月1回のペースで会社法・ファイナンス関連のセミナー講師を務め、最近では「MSCBの有利発行性の検証」、「エクイティ商品評価の最新傾向」、「敵対的買収防衛の実務と事例研究」、「会社法制現代化要綱下における株式・社債の実務」、「種類株の戦略的活用」等をテーマとして講演を実施。著作(共著)に、『商法現代化改正のすべて』(中央経済社、04年6月)、『新しい証券税制と株式制度』(大蔵財務協会、03年)、『コンサイス法律学用語辞典』(分担執筆)(三省堂、03年12月)、『ストックオプション拡充と改正法による新株発行実務』(中央経済社、02年)等がある。 |
概要 | 平成14年商法改正により多様化した種類株も既に3年を経過し、当初とは異なる目的・場面での活用が目立っている。新しい資本調達手法としての活用や、敵対的買収防衛策としての活用など、種類株は企業・投資家にとって既に必須のアイテムとなっており、過去の案件を検証すると共に、その導入の留意点を理解しておく必要がある。 本講演では、種類株についての規制・議論を整理すると共に、過去の案件の検証を通じてその留意点を議論することを目的とする。 |
詳細 |
1.近時の資金調達・資本調達手法の整理と位置付け 2.種類株の近時の活用事例 (1)再生案件ではない時点における種類株の活用事例の検証と設計 (2)再生案件における種類株の活用 (3)ベンチャー投資・メザニン・ファイナンスとしての種類株 (4)新たな資本調達手法としての種類株の活用(MSCBの亜種としての) (5)黄金株としての活用の検証(IMPEX事案と今後の展望) 3.種類株の設計における留意点 4.種類株のEXIT事案の検証 5.種類株と有利発行性 6.新会社法下における種類株の設計と留意点 7.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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