金融検査評定制度のポイントと効果的な対応 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-03-15(水) 13:00~16:00 |
講師 |
KFi株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏 銀行、保険会社、投信・投資顧問会社など200社を超える金融機関で、規制対応、内部統制・コンプライアンス体制の整備・評価、内部監査導入サポート等のプロジェクトを主導。東京大学法学部卒。三菱信託銀行・経済企画庁を経て現職。日本内部監査協会金融内部監査士試験委員。早稲田大学エクステンションセンター「企業財務とリスク管理」講師。第二地銀協会、日本証券業協会、損害保険協会等での講演多数。 |
概要 | 昨年銀行向けに発表された金融検査評定制度は、平成18検査事務年度から本格施行される予定である。この制度が他業態へ展開されることはほぼ確実とみられるが、新たな試みだけに金融機関サイドも対応に苦慮しているものと思われる。 そこで本講演では、この検査評定制度の背景と限界、ポイントと優先順位、効果的な対応策等について実務的に解説を行う。 |
詳細 |
1.検査評定制度の背景と本音 ・ なぜ今検査評定制度なのか ・ 金融改革プログラムと評定制度 ・ 監督機能と検査機能の再確認 ・ 検査評定制度に見る検査部局の本音 2.検査評定制度の仕組みとポイント ・ 評定制度の趣旨と目的を理解する ・ 評定結果と活用方法(選択的行政対応と監督措置) ・ 評定制度制度運営上の限界とは? ・ 9つの項目の優先順位とは? 3.金融機関の対応のポイント ・ 共通する評価基準と考え方(経営陣による統制、検査指摘事項の対応策等) ・ コンプライアンスの重要な着眼点(内部管理、不正・不祥事対応、検査対応等) ・ 顧客保護等管理態勢(リスク商品と説明責任、苦情処理、本人確認等) ・ リスク管理態勢の重要な着眼点(管理重視の企業風土、内部監査等) ・ 自己資本資本管理態勢(比率算定の正確性重視、算定にかかるコンプライアンス等) 4.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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