医療制度改革下における医療事業の再生と病院M&Aの動向 医療法人のM&Aを念頭において |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-04-28(金) 13:30~16:30 |
講師 |
あさひ・狛法律事務所 パートナー 大貫 裕仁 弁護士 あさひ・狛法律事務所 パートナー 佐藤 りか 弁護士
【大貫弁護士】 |
概要 | 医療制度改革の下、診療報酬の引き下げや規制緩和、医療法改正案の国会への提出など、近時の医療機関をめぐる環境は大きな変革の中にあり、このような状況の中で医療機関経営の中心的役割を担う医療法人は、その経営の健全性、ひいては医療の質を確保することが要求され、その手法として、M&A、民間資金の導入、倒産処理などの方法が関心を集めている。 もっとも、医療機関について特有の許認可、規制が存在し、また医療法人には非営利性原則という株式会社と異なる特殊性も存在するため、M&A、民間資金の導入、倒産処理などを用いる場合の要件や具体的手続について今まで必ずしも明確になっていない側面があった。 そのような状況の中で、本講演では講師らによる各法分野での実務経験及び医療事業にかかる法規制の研究を基礎に、想定されるケースを設定してM&A、民間資金の導入、倒産処理を行う場合の実務上の問題点について解説し、併せて近時の医療機関をめぐる全体的状況や医療法の改正等についても言及する。 |
詳細 |
1.医療法人のM&Aの各手法と手続-ケースを素材として (1)資産譲渡 (2)出資持分の譲渡と社員の交代 (3)役員(理事等)の交代 (4)法規制、ガバナンス 2.医療法人のM&Aにおけるファイナンス 3.医療機関の倒産手続のケースにおけるM&Aの活用法 4.医療機関をめぐる最近のトピック (1)医療機関についての昨年度の全体的動向 (2)改正医療法の概要について 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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