モバイルでの小額決済の現状と展開の方向性 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-10-18(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 情報・通信コンサルティング二部 上級コンサルタント 森本 伊知郎 氏 外資系ITベンダー、外資系通信機器ベンダーを経て、97年野村総合研究所入社。専門領域は、事業戦略立案・実行支援、新規事業開発実行支援、技術戦略立案、アライアンス戦略・支援。モバイルマルチメディア戦略立案、FeliCa/おサイフケータイ事業展開支援、携帯電話による新規事業開発支援、FeliCa/おサイフケータイを利用したアライアンスモデル策定など、プロジェクト実績多数。講演・執筆等多数。 |
概要 | 携帯電話に非接触ICカードFeliCaが搭載され、モバイルによる決済領域が注目を集めるようになった。特に小額決済を対象とした電子マネーの利用は、首都圏を中心として着実に伸びている。更に、モバイルでのクレジットカード実装も進み、モバイルでの決済が当たり前に扱われる時代の到来を予見させる。 一方で、電子マネーやモバイルクレジットを導入した小売店、加盟店は、ともすると導入効果が得られず、一部では撤退する動きも見え始めている。これは、決済というプラットフォームビジネスの導入に対しての考え方と、事業が呈するギャップに起因するものと考えられる。 本講演では、おサイフケータイの現状と動向を紹介するのに加え、おサイフケータイで実現されているサービス(現状では、決済や交通をはじめとした6つのカテゴリー。今後のフェーバ2による新たなサービス)の分析と事業組み立てへの鍵となることは何か、プラットフォームビジネスとは何者だったのかを事例を引用しながら紹介する。 |
詳細 |
1.おサイフケータイを取り巻く事業環境 ・おサーフケータイでのサービス ・おサイフケータイにおけるビジネスモデル ・今後展開が検討されているサービス ・フェーバ2の可能性 2.事業者によるおサイフケータイ導入意向 ・おサイフケータイ導入意向調査結果分析 3.プラットフォームビジネスの位置づけ ・プラットフォームビジネスの定義 ・プラットフォームビジネス事例研究 ・プラットフォームビジネスの取扱い検討 4.広告宣伝費と販売促進費利用の変化 ・広告費・販促費とフロント型・イネーブラ型 ・企業通貨(ポイント)の扱いとアライアンスモデル ・ポイント発行企業の勝ち組・負け組み ・消費者のポイントに対する志向の調査結果分析 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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