上場会社100%子会社化の実務 これからのキャッシュスクイーズアウトや株対価TOBの手法を用いたM&A |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-10-31(火) 13:30~16:30 |
講師 |
西村ときわ法律事務所 野田 昌毅 弁護士 99年司法試験合格、00年東京大学法学部第Ⅰ類卒業、01年東京大学法学政治学研究科専修コース修了、02年第一東京弁護士会入会、西村総合法律事務所(現 西村ときわ法律事務所)入所。M&Aを主要な業務分野とし、これ以外にも税務紛争を含め、会社法務全般を取り扱っている。主な論文等としては、『敵対的M&A対応の最先端~その理論と実務』(共著、商事法務、05年)、「ゴーイングプライベートの法的手法と留意点」(共著、旬刊商事法務1675号、03年)、「敵対的企業買収における攻防策」(共著、事業再生と債権管理106号、04年)他がある。 |
概要 | 上場会社の100%子会社化といっても、金銭を対価として交付するキャッシュスクイーズアウトもあれば、株式を対価として交付する100%子会社化もあり、ある会社を100%子会社化するための手法は多種多様である。 本講演では、会社法及び金融商品取引法の施行を踏まえて、上場会社を100%子会社化していく上で主として検討される手法のそれぞれについて、法的観点からの問題点及び留意点について解説する。 |
詳細 |
1.100%子会社化の手法概観 (1)対価選択の問題(金銭か株式か) (2)TOBを行うか(TOBを行って二段階とする場合の留意点) 2.株式交換等による子会社化 (1)株式交換その他の手法 (2)キャッシュTOB+(株式対価の)株式交換等 (3)現金交付株式交換等 3.株対価TOB+株式交換等 (1)Exchange Tender Offerと法的問題点 (2)類似例としてのそーせいによるアラキス買収 4.キャッシュTOB+キャッシュスクイーズアウト (1)従前のゴーイング・プライベートの実例及び手法 (2)会社法下における今後のゴーイング・プライベートの手法及び留意点 (3)MBOの場合の特有の問題点 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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