バイアウトファンドの戦略的活用と意義 バイアウトファンド運営の実際と最新動向、個別ケースにおける取組みの実態を交えて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2006-11-01(水) 13:30~16:30 |
講師 |
アドバンテッジパートナーズLLP パートナー 永露 英郎 氏 東京大学経済学部卒業。経営管理専攻。マッキンゼーアンドカンパニーを経て、98年、アドバンテッジパートナーズに参加。これまで株式会社BMBミニジューク(現 株式会社BMB)、アイクレオ株式会社、株式会社ひらまつ、国内信販株式会社、小倉興産株式会社、株式会社ポッカコーポレーションを担当。寄稿記事に「経営者市場発展におけるバイアウトファンドの役割」、「ポッカにみる非公開化MBOの戦略的活用と意義」(金融財政事情、06年7月31日号)がある。 |
概要 | バイアウトについては国内でも多くの実績が生まれ、定着した感があるが、その運営の実態について明らかにされる機会は少ない。 本講演では、バイアウトファンド市場の黎明期から数多くの案件に携わってきた講師の豊富な経験に基づき、その全体像を踏まえた最新の動向をとりあげる。 まず、バイアウトファンドの運営ストラクチャー等の基本的な仕組みを解説したうえで、その本質的な価値を理解する上で押さえておくべきポイントについて実務プロセスの各段階別に整理する。さらに、大きな注目を集めているポッカコーポレーションを初めとする主要なバイアウト事例を紹介し、具体的な取組みの実態について可能な限り言及しつつ、ファンドが企業の大株主になることの必然性、ならびに企業の価値向上に与えるインパクトについて検討する。 |
詳細 |
1.バイアウトファンドの基本的仕組み ・運営ストラクチャー ・投資基準 ・対象業種・類型 2.バイアウト業務の実務上のポイント ・案件発掘 ・投資提案~資金提供者から事業パートナーへ ・ストラクチャリング ・投資価値評価~無形資産価値への着眼 ・デューディリジェンス・契約交渉 ・投資後の経営改善~企業価値創造プログラム ・投資回収~企業発展とファンド利益の両立 3.バイアウト事例のケーススタディー ・アイクレオ株式会社 ・国内信販株式会社 ・小倉興産株式会社 ・株式会社ポッカコーポレーション 4.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |