病院破綻時代における医療機関の評価のポイントと経営改革への示唆 破綻事例から学ぶ「危ない医療機関」の見分け方、医療政策や医療ビジネスの最新動向等を交えて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-08-29(水) 13:30~16:30 |
講師 |
高崎健康福祉大学 健康福祉学部 講師 医療法人杏林会今井病院 企画情報室 室長 木村 憲洋 氏 71年栃木県足利市生まれ。94年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程満期退学。神尾記念病院、医療法人杏林会今井病院を経て、07年高崎健康福祉大学健康福祉学部医療福祉情報学科専任講師。その他、医療関連産業への商品開発や営業支援を行っている。著書に、『薬局のしくみ』(日本実業出版社、編著)、『看護のしくみ』(日本実業出版社、編著)などがある。メルマガ「今週の医療業界」(http://www.mag2.com/m/0000233305.html)、ブログ「ケアネットブログ」(http://blog.carenet.com/)。 |
概要 | 近年の厳しい医療政策により、医療機関の経営環境は激変している。一方、他産業から医療業界に対してはマーケット拡大が期待されている。医療機関の経営に対して、病院再生ファンドの活用などの一般企業と同様の手法が導入などについてもマスコミを賑わせている。 このような背景から現実問題として医療機関の破綻が続出するなか、その経営改革は喫緊の課題となっており、医療機関経営者の不断の意識改革が求められている。一方で、これまで医療機関向け債権の回収不能等の事例は他業界と比較して珍しかったものの、こうした状況下にあって、医療機関への融資や医薬品販売等を含む医療関連ビジネスに携わる実務家には、医療の現状等に対する正確な理解と的確な評価の視点が必要となろう。 本講演は、医療現場の実務経験を通じて医療機関の実情に精通し、研究、コンサルティング等の多様な側面から医療分野の先進的な取組みに携わる講師の立場から、今後必須となる「病院の見分け方」を解説するものである。医療機関に纏わる基本的な仕組みや最近のトレンドを理解するとともに、講師の希少な研究成果として、最近の破綻事例を学ぶことにより、医療機関に対する評価のヒント、あるいは経営改革におけるヒントを提供することを目的とする。 |
詳細 |
1.医療政策のトレンド ・最近の医療界 ・医療政策のこれまでの経緯と方向性 ・2008年に何が起こるのか 2.医療機関の実態 ・医師不足、看護師不足の実態 ・医療従事者とは ・医療機関の分類 3.医療ビジネス ・医療ビジネスを考える ・病院再生ファンドの実態 ・注目すべきビジネス分野と主要プレイヤー など 4.医療機関の破綻事例と分類 ・医療機関の破綻ケース分類 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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