非上場企業のM&Aにおける留意点 企業価値評価、財務デューデリジェンスを中心に |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2008-01-16(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社ストライク 公認会計士 渋谷 大 氏 立教大学経済学部卒。01年新日本監査法人入所、同法人国際部にて監査業務に従事。06年より株式会社ストライクに所属し、主にM&Aの仲介業務、バリュエーション・デューデリジェンス業務に従事。 |
概要 | 日本国内におけるM&Aは史上最高となっている。大企業のM&Aが中心となっているが、実際には7割以上で、非上場企業が売り手となっており、買収を検討する場合には対象企業が非上場企業である確率が高いと言える。 非上場企業のうち、大規模上場会社や株式公開を目指している会社では、監査法人を入れているケースが多いため、決算書の信頼性はある程度高いと言えることができるが、非上場企業においては、上場企業とは決算書を作成する目的も異なるため、非上場企業特有の会計処理により決算書が作成される可能性が高く、決算書を補正しなければ正しい状態を知ることができない。また、買収に際して用いられる評価方法・スキームも、退職金を併用した手法が用いられる等、上場会社とは異なる手法が用いられる場合がある。 本講演では、こうした現状を踏まえて、非上場企業を買収する際の実務上の留意点について、決算書を検討する上での留意点、企業評価や財務デューデリジェンスといった点を中心に検討段階から最解契約の締結までにおける非上場企業の買収における実務上の留意点を解説する。 |
詳細 |
1.非上場企業のM&A (1)日本のM&Aの動向 (2)非上場企業のM&Aの動向 2.非上場企業買収の検討 (1)非上場企業の買収の検討 (2)提案資料の検討 3.非上場企業の企業価値評価 (1)企業価値評価概要 (2)非上場企業の企業価値評価に用いられる手法 (3)実態貸借対照表の把握 (4)正常収益力の算定 4.デューデリジェンス (1)デューデリジェンス概要 (2)デューデリジェンスの留意点 5.非上場企業買収の実務 (1)買収手法概要 (2)買収手法のメリット・デメリット (3)非上場企業買収に用いられる手法 (4)非上場企業買収時の留意点 6.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |