確定拠出年金を巡る諸問題と企業年金の改革 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-05-15(火) 13:30~16:30 |
講師 |
日立製作所厚生年金基金 常務理事 箕輪 和夫 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
日本版401(k)たる確定拠出年金がいよいよ我が国でスタートする。紆余曲折を経た上に、企業型にあっては例えば拠出限度枠が小さいとか、従業員のマッチング拠出が織り込まれていないとか、批判も多い中での船出であるが、初年度から意欲的に導入するところもある。このセミナーでは、主としてプランスポンサーの視点からどう捉えどう運営して行くべきか検討したい。また併せて企業年金改革の方向についても言及してみたい。 講義詳細 1.今、何故確定拠出の論議か (1)PBOは経営責任、DCは従業員のため (2)受給権の捉え方とVesting Schedule (3)401(k)が我が国制度に示唆するものは何か 2.当社、当基金の取組み事例 (1)年金財政の健全化 (2)日立投資顧問の設立と狙い (3)選択肢の拡大と柔軟な制度 (4)退職金制度の抜本的改訂とDCの導入 3.DCの運用商品と従業員教育の方向 (1)機関投資家と従業員投資家 (2)DCの運用商品に求められるものは何か (3)投資教育のあり方 (4)重要な「運営管理機関」の役割り 4.広がる企業年金の選択肢 (1)"代行再選択"の着地点を探る (2)確定給付企業年金法 (3)企業の分社化・分割と企業年金 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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