非公開株式の評価実務 ディスカウント・レート、非流動性ディスカウント、コントロール・プレミアム及びマイノリティ・ディスカウントの設定を中心に |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-11-11(火) 13:30~16:30 |
講師 |
ビバルコ・ジャパン株式会社 代表取締役 公認会計士 小林 憲司 氏 日米で監査・税務実務を経験した後、新日本アーンストアンドヤングにてトランザクションアドバイザリー業務を担当。01年より同コーポレートファイナンス部担当パートナーとしてM&A取引における財務調査、非公開株式評価、貸付債権のデューデリジェンス等を実施した。05年よりアーンストアンドヤングトランザクションアドバイザリー株式会社設立に伴いリストラクチャリング部門担当マネージング・パートナーとして様々な事業再生案件のアドバイスを行った。07年7月よりビバルコ・ジャパンにて、新株予約権、種類株式及びストック・オプションの評価を含むビジネス・バリュエーションに従事している。現在までに携わった取引アドバイザリー業務は500件を超える。「誌上セミナー 企業価値はこう見る」(ターンアラウンドマネージャー、07年2月)、地域金融機関が抱える事業再生案件の今後の見通しとその課題」(同、06年2月号)、「企業買収の節税メリットを考慮したコーポレートファイナンス」(旬刊経理情報、04年10月)など著作・講演多数。公認会計士、米国公認会計士認定ビジネス評価人(CPA/ABV)。 |
概要 | 本講演は、非公開株式の評価を実施する際の重要なテーマであるディスカウント・レート(割引率)、非流動性ディスカウント、コントロール・プレミアム/ディスカウントに焦点を当てて非公開株式の評価実務を解説するものである。 ディスカウント・レート(割引率)の設定においては、ERP(エクイティ・リスク・プレミアム)、サイズ・プレミアム/ディスカウント等の設定を中心に解説し、非流動性ディスカウント、コントロール・プレミアム/ディスカウントについては日本での実証研究が進んでいない分野であるため、米国の研究結果を紹介しつつ、日本での適用を検討する。 |
詳細 |
1.非公開株式の評価概要 ・アセット・アプローチ ・インカム・アプローチ ・マーケット・アプローチ 2.ディスカウント・レート(割引率の設定) 3.非流動性ディスカウント ・各評価手法との関連 ・非公開会社、新株予約権・ストックオプション 4.コントロール・プレミアム(マイノリティ・ディスカウント) ・M&A(TOB)におけるプレミアム ・非流動性ディスカウントとの関連 5.税法および会社法における非公開株式評価 ・買取請求における評価 ・相続税財産基本通達の評価 6.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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