企業価値評価における実務上のポイント ケーススタディや最近の動きを交えて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-03-26(木) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社KPMG FAS コーポレートファイナンス部門 マネージャー 松本 久幸 氏 国内金融機関に勤務後、大手監査法人にて、国内大手金融機関や事業会社の監査業務、株式公開支援業務、財務デューデリジェンス業務等に従事。その後、KPMG FASにて国内外における多数のM&Aのフィナンシャルアドバイザリー業務、企業価値評価(バリュエーション)業務等に従事。公認会計士。 |
概要 | 日本においてもM&Aが企業戦略として定着し、一般的なものとなってきた昨今、企業価値評価についてもM&A案件をはじめとする多様な場面において用いられている。そのような中、企業価値評価における各種評価手法等は定着してきているが、その実務上の取扱いにおいては多くの留意点が存在する。 本講演ではM&A実務に精通する実務家の立場から、特にDCF法に焦点を当て、企業価値評価実務における価値算定のポイントや、買収価格決定のための交渉上のポイントについて、ケーススタディを交えて解説する。また、企業価値評価実務を巡る最近のトピックについても併せて解説する。 |
詳細 |
1.企業価値評価の基本 ・企業価値の定義 ・企業価値評価の手法 ・DCF法の概要 そのポイントと問題点 2.DCF法による企業評価のポイント ・エンタープライズアプローチとエクイティアプローチ ・残存価値 ・割引率 ・資本構成とMM理論 ・プレミアムとディスカウント ・ケーススタディ~現金余剰企業の評価 ・APV(修正現在価値)法 ・その他 3.企業価値評価業務の実際~ケーススタディを交えて ・組織再編における企業価値評価の実際 ・事業譲渡または会社分割時における事業価値評価 ・シナジー分析と買収プレミアム ・第三者評価機関の活用 ・フェアネスオピニオン 4.企業価値評価の最近の動き ・MBOにおける企業価値評価の論点 (利益相反) ・TOBにおける買付価格の決定における論点 (プレミアムとディスカウント) 5.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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