販売チャネルからみた保険募集規制と保険会社の利益相反管理態勢 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2009-05-25(月) 13:15~16:15 |
講師 |
西村あさひ法律事務所 山本 啓太 弁護士 保険業法、銀行法その他金融レギュレーションを専門とする。03年4月から05年7月まで、金融庁監督局保険課に任期付公務員(課長補佐・法務)として勤務。無認可共済への対応、保険会社の個人情報保護法対応などに従事。著作等として、『保険業務のコンプライアンス』(共著、金融財政事情研究会、2008年)、『企業法務判例ケーススタディ300・金融編』(共著、金融財政事情研究会、2007年)、「業務運営の効率化とALMの充実に向けて~今般の事務ガイドライン改正の概要について」(月刊ライト、2004年2月号)など。97年慶応大学経済学部卒。01年弁護士登録。 |
概要 | 日本においては、長年、生保は生保レディ、損保は代理店を中心とした販売がなされていた。しかしながら、IT技術の発達や銀行窓販の全面解禁等により、徐々にではあるが、販売チャネルの世代交代が見られるところである。これらの変化に対応し、保険業法上の募集規制も、非対面の保険販売や銀行窓販等について種々の手当てがなされているところであるが、新たな募集形態から生じる疑問に対する答えは必ずしも明らかでないものも多い。 そこで本講演では、新たな世代を担う販売チャネルごとに、顧客保護の観点から遵守すべき募集規制について解説する。 一方、保険会社の利益相反態勢について、各保険会社において検討が進んでいるが、何を行えば良いのかわからないとの声もある。そこで、利益相反管理態勢の整備が進んでいる銀行等との対比を行いつつ、保険会社が整備すべき利益相反管理態勢についてわかりやすく解説する。 |
詳細 |
1.販売チャネルからみた保険募集規制 (1)銀行窓販 (2)ダイレクトチャネル(インターネット・電話) (3)団体保険(加入勧奨) (4)保険紹介サイト (5)大規模乗合代理店と保険仲立人 2.保険会社の利益相反管理態勢 (1)利益相反管理態勢とは (2)相反取引の抽出・特定方法 (3)利益相反の管理方法 3.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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