日本版トラッキング・ストック ~その仕組みと実際~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2001-03-09(金) 13:30~16:30 |
講師 |
メリルリンチ証券 投資銀行部門 テレコム・メディア・テクノロジーグループ アナリスト 徳山 一晃 公認会計士
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
日本企業にとってもグループ全体の株主価値最大化が最重要課題となり、これまで一般的に行われてきた戦略子会社の株式公開はグループ一体の戦略展開の障害となりつつある。そこで、戦略子会社の株式公開に代わって価値を健在化し、効果的な資金調達、買収、インセンティブ導入等を可能にしながら、グループのシナジー追求戦略を実現する有力な手段として、トラッキング・ストックが注目を浴びている。このセミナーでは、メリルリンチ証券会社東京支店が開発した日本版トラッキング・ストックの解説を行うとともに、グループ戦略におけるトラッキング・ストックの位置付けや米国の事例等をあわせて紹介する。 講義詳細 1.グループ・リストラクチャリングの課題 (1)産業界の動向 (2)法制度の整備 2.米国のトラッキング・ストックの概要 (1)仕組みと分類 (2)ケース・スタディー 3.日本のトラッキング・ストックの意義 (1)商品設計の概要と日米の相違 (2)商品設計の適法性の確保 (3)発行会社にとっての意義 (4)投資家及び既存株主にとっての意義 4.子会社連動株式の上場及び開示の制度 (1)東証規則 (2)証券取引法令の改正動向 5.子会社連動株式について留意すべき点 (1)コーポレートガバナンス (2)子会社連動株式の発行が普通株価にもたらす影響 (3)資金使途 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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