【金融実務基礎講座】金融機関の内部監査部門に要求される実務のポイント 個別の内部監査実施や内部監査機能高度化におけるポイント、ケーススタディなど |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-03-25(木) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ 金融インダストリーグループ シニアマネジャー 石塚 岳 氏 有限責任監査法人トーマツ 金融インダストリーグループ マネジャー 小西 博和 氏
【石塚氏】 |
概要 | 金融機関において内部監査部門が果たすべき役割は一層重要になってきており、より有効かつ高度な内部監査を実現するための努力が続けられている。 本講義は、内部監査部門の役職者、企画担当者ないしは実際に内部監査業務に従事している担当者を対象に、今後の実務に携わるうえでの前提知識の習得、若しくは、知識の再確認とレベルアップに資することを目的とする。 内部監査部門に求められる機能について、①経営からの期待や組織内での役割②内部監査機能高度化のポイント③個別の内部監査実施のポイントについて、多数の金融機関の内部監査部門へのコンサルティングに従事している講師の立場から、実務に即した説明を行うものである。なお銀行および保険会社に固有の課題・問題点について、ケーススタディを交えた解説も行う。 |
詳細 |
1.内部監査部門の役割について (1)リスク管理機能と内部監査機能 ・独立した内部監査部の必要性 (2)取締役会にとっての内部監査機能の意味 ・内部監査部門の高度化が求められる背景 ・取締役会が内部監査部門に求める機能 2.内部監査機能高度化のポイント (1)監査対象範囲の拡大 ・本部監査機能の必要性 ・本部「施策決定」と内部監査 (2)リスクに応じた監査計画 ・リスク・アセスメント手法 ・年度内部監査計画の記載事項 ・「フォワード・ルッキング」 ・リスク増大への対応(オフサイト・モニタリング) 3.個別の内部監査実施のポイント (1)準備段階 ・監査メンバー決定と客観性 ・被監査部署への監査通知/タイミング ・十分な事前準備を行うための仕組 (2)監査実施段階 ・監査手順書の充実と「検査」からの脱却 ・効率的な監査実施に向けた監査主任の役割 (3)監査結果報告段階 ・監査結果検討と監査品質向上 ・監査結果の取締役会報告 (4)フォローアップ段階 ・リスクを放置しないためのフォローアップ ・リスクアクセプタンス 4.銀行および保険会社の内部監査固有の課題・問題点(ケーススタディ) ・銀行内部監査固有の課題・問題点 ・保険内部監査固有の課題・問題点 5.質疑応答 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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