J-REITの合併と会計・税務に関する留意点 上場REITの合併事例を題材に |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-05-27(木) 13:30~16:30 |
講師 |
さくら綜合事務所 取締役 税理士 稲葉 孝史 氏 さくら綜合事務所 シニアアソシエイト 税理士 手塚 誠 氏
【稲葉氏】 |
概要 | J-REITを巡っては厳しい状況が続いてきたがJ-REITの公募増資による資金調達が一部で再開されるとともに、合併についても3件が成立し(2010年3月19日現在)、ここに至って回復に向けた動きが模索されている。 これまでに実行された、あるいは公表されたJ-REITの合併については負ののれんが生じることが見込まれており、負ののれんを活用してポートフォリオのリストラクチャリングを行うことが考えられるが、負ののれんについては導管性要件とも複雑に絡み合っており、その活用に際しては導管性要件との関係に留意する必要がある。 本講演では、J-REIT合併時の会計処理・税務処理から、負ののれん活用時の留意点まで、成立したJ-REITの合併事例の分析を交えて解説する。 |
詳細 |
1.J-REITの合併事例 2.J-REIT合併の税務 (1)税制適格要件 (2)合併法人の導管性 (3)被合併法人の導管性 (4)投資主における課税関係 (5)合併時の消費税の取扱い 3.J-REIT合併の会計 (1)取得の会計処理 (2)取得企業の決定方法 (3)取得原価の算定 (4)取得原価の配分方法 (5)のれん及び負ののれんの取扱い (6)取得企業の増加資本の会計処理 4.負ののれんの活用について (1)配当政策との関係 (2)導管性要件との関係 5.J-REIT合併事例の分析 (1)合併時の会計処理 (2)合併事業年度の導管性は満たされるか? (3)合併事業年度後の導管性は満たされるか? (4)負ののれんを活用した場合の留意点は? 6.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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