不動産投信の上場制度
受講区分 会場
開催日時 2001-02-05（月）　13:30～16:30
講師 東京証券取引所
上場部　課長代理（企画・規則・新商品担当）　　
神山　正二　氏

開催地 アルカディア市ヶ谷　（東京都千代田区九段北4-2-25）
詳細 11月30日、「証券投資信託及び証券投資法人に関する法律」が改正され（改正後「投資信託及び投資法人に関する法律」）、投資信託の運用対象が従来の「主として有価証券」から、不動産を含めた幅広い資産へ拡大されるなどの整備がなされた。これにより、いわゆる不動産投信のスキームによるファンドの組成が可能となり、関係者の注目を集めている。不動産投信は、その商品性から流通市場の存在を前提とするものであり、取引所に上場し投資者に広く投資機会を提供することが適当であると考えられている。このセミナーでは、不動産投信を東京証券取引所に上場する場合の上場制度全般について解説する。

講義詳細
１．不動産投資信託証券の上場制度について
（１）上場制度の趣旨概要 　　　　　　　　　　　
（２）不動産投資信託証券の定義 　　　　　　 　　
　　～運用対象不動産等の定義 　　　　　　　　　　
（３）上場対象投信の形態　 　　　　　　 　　　
　　～上場申請者（上場契約締結者） 　　　　　　　
（４）上場審査基準 　　　　　　 　　　　　　　　
　　～運用者に関する基準 　　　　　　 　　　　　
　　～個別銘柄に関する基準（組入れ不動産の比率等） 　　　　　　　　　　　 　
（５）上場廃止基準　 　　　　　　 　　　　　　　
　　～運用者に関する基準 　　　　　　 　　　　　
　　～個別銘柄に関する基準 　　　　　　　　　　　
（６）投資法人の合併 　　　　　　　　　　　 　
（７）タイムリーディスクロージャー基準 　　　　　
　　～運用者等に関する基準 　　　　　　 　　　　
　　～投資法人に関する基準 　　　　　　 　　　　
　　～運用対象保有資産に関する基準 　　　　　　
　　～決算情報（時価情報等）

２．質 疑 応 答

※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい
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