平成22検査事務年度検査基本方針を念頭に置いた保険会社における保険代理店管理のポイント 検査指摘事例等を踏まえつつ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-11-18(木) 13:30~16:30 |
講師 |
のぞみ総合法律事務所 吉田 桂公 弁護士 03年東京大学法学部卒業、04年弁護士登録・のぞみ総合法律事務所入所、06年日本銀行決済機構局出向(決済企画担当)、07年金融庁検査局出向(金融証券検査官、専門検査官)、09年のぞみ総合法律事務所復帰。現在、第二東京弁護士会・金融商品取引法研究会、同・経済法研究会、同・民事介入暴力被害者救済センター運営委員会、同・司法制度調査会民法部会に所属。著書等として、「特集 改正法施行後の利益相反管理態勢勢整備の具体的実践―3つのテーマを例として―」(金融法務事情、1870号)、「マネー・ローンダリング防止態勢をいかに構築するか」(金融財政事情、09年8月31日号)、「業法から迫る顧客保護~座談会 法令・監督指針・検査マニュアルの読み方・使い方(1)~(3)」(金融財政事情、09年12月14日号~10年1月4日・11日号)、「集中連載 ケーススタディ金融円滑化管理」(金融法務事情、1896号、1897号、1899号)、「10月1日スタート!事業会社も使える金融ADR」(ビジネス法務10年11月号)ほか多数。 |
概要 | 近時、保険代理店の経営の大規模化、取扱保険商品の広範化が見られるが、平成22検査事務年度検査基本方針で保険代理店への立入検査の実施が明示されるなど、当局の保険代理店管理に対する関心も高まっている。平成22年7月公表の検査指摘事例でも保険代理店管理に関するものが多く見られるところである。こうした状況から今後の検査対応を念頭に、保険代理店も含め保険業界の緊張感も高まっているものとみられ、保険代理店管理はますます重要な課題となるといえよう。 本講演では、検査官として金融検査に携わった講師により、検査指摘事例等を踏まえつつ、保険会社が保険代理店管理を行う上で(主として管理を行う保険会社サイドの立場から)留意すべきポイントについて検討する。 |
詳細 |
1.平成22検査事務年度検査基本方針の特徴 ~保険代理店への立入検査の実施 2.検査指摘事例等にみる保険代理店管理上の留意点 (1)保険代理店に対する内部監査 (2)保険代理店で発生した不祥事件への対応と未然防止策 ・無資格募集 ・不適正募集 ・横領等 ・顧客情報の漏えい など (3)保険代理店に対する苦情等の処理 ~金融ADRへの対応を踏まえて 3.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
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