国際シンジケートローンの契約構成と実務上の留意点 ローン契約の主要条項と担保設定方式を中心に |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-01-20(金) 13:30~16:30 |
講師 |
ホワイト&ケース法律事務所 ホワイト&ケース外国法事務弁護士事務所(外国法共同事業) パートナー 洞? 敏夫 弁護士 84年東京大学法学部卒業、86 年裁判官任官、94年弁護士登録(三井安田法律事務所)、97年ミシガン大学ロースクール卒業(LLM)・ニューヨーク州司法試験合格、同年Kaye Scholer LLP、98年日本興業銀行ニューヨーク支店 (プロジェクトファイナンス部)、99年三井安田法律事務所復帰、04年ホワイト&ケース法律事務所。主な業務分野は、プロジェクト・ファイナンス(とりわけ公的金融機関による海外投融資案件、輸出信用機構を活用した金融案件)、買収ファンナンス、M&A、企業法務一般。 |
概要 | 近時、多くの日系企業が海外で活躍する中、金融機関等にとってクロスボーダーでのシンジケートローンの組成は、その業務展開において重要度を増している。また、日本国内に目を向けても、大型買収ファイナンス等において、多くの海外金融機関が参加する中で、国際標準でのシンジケートローンによる資金調達が行われていく場面も増えていくものと予想される。 本講演では、わが国におけるシンジケートローンの基本構造を踏まえた上で、その対比における国際標準でのシンジケートローンの特徴や、クロスボーダーで行われる場合に必要となる契約条項の説明を行い、さらに、有担保で行われる場合の留意点について解説をする。 |
詳細 |
1.シンジケートローンの基本構造と主要項目 (1)シンジケートローンの基本構造 (2)主要項目の説明 ①貸出実行条件、表明保証、誓約、期限の利益喪失事由 ②エージェントの役割 ③意思決定 2.国際標準でのシンジケートローンの特徴 ~日本版シンジケートローンとの対比 3.クロスボーダーシンジケートローンの特徴 (1)イールドプロテクション (2)各国の規制法の適用の有無 (3)準拠法 (4)裁判管轄 (5)プロセスエージェント (6)リーガルオピニョン 4.有担保シンジケートを巡る留意点 (1)エージェントによる担保管理 (2)パラレルデット方式と債権・担保管理 5.保証を巡る留意点 ~保証契約における主要条項 6.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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