バーゼルⅢの最新動向及び論点と今後への影響 金融庁告示改正案などを踏まえて |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-04-06(金) 13:30~16:30 |
講師 |
有限責任監査法人トーマツ 金融インダストリーグループ パートナー 桑原 大祐 氏 有限責任監査法人トーマツ 金融インダストリーグループ シニアマネジャー 公認会計士 関田 健治 氏 有限責任監査法人トーマツ 金融インダストリーグループ シニアスタッフ 公認会計士 飯野 直也 氏
【桑原氏】 |
概要 | リーマンショックに端を発する世界的金融危機の教訓を踏まえ、国際的に活動する銀行に対する新たな規制についてバーゼル銀行監督委員会において議論され、2010年12月17日にバーゼルⅢテキストとして国際合意の内容が公表された。これを受け、我が国においても、2013年3月31日のバーゼルⅢ国内適用開始に向けて、2012年2月7日に自己資本比率規制に関する金融庁告示の改正案が公表されるに至った。 本講演では、まずバーゼルⅢ導入の経緯や構成などのバーゼルⅢの概要を確認したうえ、バーゼルⅢの各個別論点について、金融庁告示改正案も踏まえ、今後の実務等への影響も念頭に解説を行う。個別論点に関しては、告示の改正案が公表されている分野については、当該告示の改正案を踏まえて解説し、告示の改正案に含まれていない分野(レバレッジ比率、流動性規制)については、バーゼルⅢテキストに基づいて解説することとする。なお、2月7日に公表された金融庁告示改正案は3月7日までパブリックコメントに付されているところ(2月14日現在)、講演当日までに改正後の告示が公表された場合など、最新の情報については必要に応じ、可能な範囲で反映させることとする。 |
詳細 |
1.バーゼルⅢの概要 ~金融庁告示改正案などを交えて (1)バーゼルⅢ導入の経緯 (2)バーゼルⅢテキストの全体構成 (3)我が国の国内規制(自己資本比率告示の改正案)の概要 (4)バーゼルⅢに関する国際的動向 2.バーゼルⅢの個別論点 ~金融庁告示改正案などを踏まえ、今後の実務等への影響を念頭に (1)最低所要自己資本の引上げ (2)資本の質の向上 (3)リスク捕捉の強化 (4)レバレッジ比率 (5)流動性規制 3.質疑応答/ディスカッション 【ストック・リサーチ経営研究セミナー】 |
お問合わせ |
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