日本郵政グループの新戦略と改正郵政民営化法 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2012-07-25(水) 13:30~16:30 |
講師 |
東京国際大学(TIU)学長 TIUA(アメリカ校)学長 田尻 嗣夫 氏 1965年大阪市立大学卒、日本経済新聞社に入り、ロンドン特派員(1977-82)米州編集総局編集部長(在ニューヨーク、1987-90)大阪本社編集局次長兼経済部長を経て、94年4月から東京国際大学経済学部教授。経済学部長、国際交流研究所長を経て2010年4月から現職。著書に「ザ・シチー」「世界の金融市場」「世界の中央銀行」「中央銀行 危機の時代」等。 現在、情報通信行政・郵政行政審議会委員、郵政行政分科会会長、公益財団法人通信文化協会会長等を務めている。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
概要 | 民営・分社化から間もなく5年――。純利益が自動車業界のトップ日産の1.4倍、トヨタの2倍、NTTをも凌駕する最高益を記録した日本郵政グループが、新たな中期経営戦略の策定へ動き出した。改正郵政民営化法の10月施行を機に郵便事業・郵便局両会社を統合し4社体制に移行。郵便、貯金、保険のユニバーサルサービス義務化への対応策と、新しい商品・サービスの事業プランを年内に公表する。早くて2年後とみられる株式上場へ新しい事業展開・損益計画・投資計画等エクイティ・ストーリーを描けるか。 |
詳細 |
1.グループ5社の24年3月期決算総括と今期の業績見通し 2.民営・5分社化から5年間における日本郵政グループの達成実績と積み残した課題 3.改正郵政民営化法で決まったこと、決まらなかったこと、惹起された新たな課題 4.グループ経営のガバナンスと郵政民営化委員会、金融界等との新たな関係 5.10月1日の4社体制移行と郵政三事業各社のユニバーサルサービス化対応策 6.広がるソブリンリスクと郵貯・簡保資金のポートフォリオ・運用戦略 7.新商品・サービスの事業構想とグループ各社の動き 8.株式上場の時期・順番と事業価値の評価、資本政策のあり方 9.「郵政改革」は決着したか――中期ビジョン・戦略の核心 10.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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