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保険会社のマーケティング戦略 ～ロイヤルティ・マーケティングの時代～ |
| 受講区分 | 会場 |
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| 開催日時 | 2012-03-09（金） 13:30～16:00 |
| 講師 |
ベイン・アンド・カンパニー パートナー 金融プラクティスグループリーダー 長谷部 智也 氏 北海道出身、東京工業大学大学院修了 ミシガン大学ビジネススクール修了(MBA Essentials for Executive Education）三井住友銀行、A.T. カーニーを経て現職。15年を超える金融機関、コンサルティング経験において、保険、銀行、証券会社等の中期経営計画策定、マーケティング戦略の構築、顧客ロイヤルティプログラムの高度化、チャネル戦略の再構築、営業改革、金融商品開発、オペレーション戦略、コスト削減など、金融業界で多岐に渡るプロジェクトを手懸ける。また、様々な業種のグローバル・ポートフォリオ戦略、全社トランスフォーメーション・プログラム等、幅広いテーマのコンサルティングを手懸ける。 |
| 開催地 | アルカディア市ヶ谷 （東京都千代田区九段北4-2-25） |
| 詳細 |
国内の保険会社を取巻く経営環境は、生産年齢人口の減少、非正社員比率の増加による平均所得の減少、さらに若者の保険離れなど厳しく、今後持続的に収益を上げてゆくことが、大きな挑戦課題であることは言うまでもなかろう。また、昨今のテクノロジーの進化に伴う、SNSやスマートフォンなどに代表される新チャネルの台頭についても、マーケティング戦略の効果を最大化させる上では理解を深める必要がある。以上の課題認識を踏まえ、国内の保険会社が将来を見据え、いかにしてマーケティング戦略を構築してゆくべきかについて、ベイン・アンド・カンパニーの見解を共有させて頂くとともに、皆様との討議を通じて考察を深めたい。 講義詳細 １．成熟化する国内保険市場におけるマーケティングのあり方 （１）ますます成熟化する国内保険市場 （２）成熟市場における消費者の行動変化 （３）ロイヤルティ・マーケティングの重要性 ２．ロイヤルティ・マーケティングの実践 （１）顧客ロイヤルティ向上は持続的な収入成長に繋がる ～購買商品・特約数の増加、失効解約率の低減、新規顧客の紹介 （２）「推奨者の推奨理由」と「批判者の批判理由」を徹底的に解明する （３）クロスセルの成功要因を科学的に分析し、各種のインセンティブ策に反映させる ～商品間のクロスセルの相性、顧客セグメント別のクロスセル・ストーリー等 （４）新型チャネルのポテンシャルを理解し、プロモーション策へ効果的に組み込む ～SNS, スマートフォン等を活用する上で押さえるべきポイント （５）顧客ロイヤルティ志向を企業文化に根付かせる ～経営計画、業務プロセス、評価システムに「顧客志向」を埋め込む ３．マーケティング戦略を具現化する上での要諦 （１）日本の保険会社で見受けられる典型的な課題 （２）変革のビジョンを明確に打ち出す （３）組織の変革に対する受容度を理解し、組織の壁を打ち破る （４）現場リーダーの共感を得て改革を加速させる ４．質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・ＰＣの使用等はご遠慮下さい |
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