外国籍私募ファンドの法務と税務 ~種々のファンド形態に対応した論点の整理と検討~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2011-09-14(水) 13:30~16:30 |
講師 |
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 森下 国彦 弁護士 手塚 崇史 弁護士
【森下弁護士】 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
外国籍のファンドには、設立地の法制により、ユニット・トラストなどの信託をベースとしたもの、SICAVなどの会社型ファンドやリミテッド・パートナーシップ形態のものなど、種々のものがある。それらが私募の形式で日本に持ち込まれる場合につき、これらのファンド形式の相違に応じて、わが国の金融規制関連法令および税法の適用関係を概観し、さらに最近の実務的な論点について解説を行う。金融規制については森下が、税法については手塚が担当する。 講義詳細 1.外国籍ファンドの種々の形態 (1)設立地による特徴(アイルランド、ルクセンブルク、ケイマンその他) (2)法的形式による分類(ユニット・トラスト、その他の契約型、会社型、組合型) (3)ファンド・オブ・ファンズ、マスター=フィーダー、アンブレラ・ファンド (4)その他(インフラストラクチャー・ファンド等) 2.日本法上の性質決定・分類 (1)外国投資信託(契約型外国投信) (2)外国投資法人(会社型外国投信) (3)集団投資スキーム (4)その他 3.上記2.の区別に応じた規制法令の概観 (1)私募要件 (2)業規制(金商法の下での登録とその例外) (3)投信法の適用 (4)その他の規制 4.ファンドの形態に応じた投資家に対する日本の税務 (1)ファンドとパススルー課税の適否 (2)日本の証券税制概観 (3)法人投資家の場合 (4)個人投資家の場合 5.関連する税務上の主な論点 (1)タックスヘイブン対策税制概観 (2)タックスヘイブン対策税制と外国籍ファンド (3)PE課税概観 (4)日本の運用会社とそのPE該当性の問題 6.金融規制・税法に関する最近の論点・法改正 (1)国内運用会社による外国投信の直接設定・運用 (2)私募要件の改正 (3)平成23年度税制改正 (4)その他 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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