スマートマネービジネス ~電子マネーとネット送金の新展開~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2011-07-15(金) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 消費財・サービス産業コンサルティング部 上級コンサルタント, Ph.D. 安岡 寛道 氏
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科後期博士課程修了。博士(システムデザイン・マネジメント学) |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
電子マネーの首都圏での保有率は大きく伸びてきた。主要な電子マネーは、既におサイフケータイで使うことができるが、個人が使う携帯電話の端末は、世界的にiPhoneやAndroidが流行る中でスマートフォンに移り変わりつつある。日本のおサイフケータイは、ガラケー(ガラパゴスケータイ)と言われて久しいが、そのビジネス自体は最先端であり、NFCという国際的な標準規格のもと、世界に展開できる可能性も出てきた。そこで、これらのビジネスモデルの可能性を論じた上で、活用する企業の戦略を論じる。また、昨年4月に「資金決済に関する法律(資金決済法)」が施行され、既に1年以上が経過した。これで銀行以外の事業者も送金サービスが行えるが、電子マネーも含めてこの送金サービス全体をスマートマネーと称し、これらの未来のビジネス(その履歴を使ったライフログビジネス、キャッシュレス決済など)の可能性について論じる。以上のように、関連する分野において、できるだけ聴講者の今後のビジネスの参考になることを挙げていきたいと考えている。 講義詳細 1.スマートマネー経済圏の拡大 (1)決済手段におけるスマートマネー(電子マネーとネット送金等)の広がり (2)おサイフケータイからおサイフスマートフォンへ (3)NFC(Near Field Communication)によって世界へ 2.スマートマネー活用の企業戦略 (1)リアル店舗/ネット通販/コンテンツ展開 (2)決済履歴等のライフログの活用 3.スマートマネー情報利用による未来のビジネス (1)位置情報等との連携サービスの可能性(将来のID・ライフログ連携) (2)顔パス決済の可能性(将来のキャッシュレス決済) 4.関連法制度(資金決済法と個人情報保護法) 5.本日のまとめ 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
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