DIC企業年金基金の資産運用戦略 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2011-01-18(火) 13:30~16:30 |
講師 |
DIC企業年金基金 運用執行理事 近藤 英男 氏 早稲田大学を卒業後、日本長期信用銀行に入社 銀行勘定での外国債券、米国株式運用に係わるポートフォリオ・マネジャーを経験後、ニューヨークでバンクローンのシンジケート業務を担当 帰国後、アジア資本市場での業務を担当 1999年日本長期信用銀行を退職し、DIC(旧 大日本インキ化学工業)に入社 入社後、DIC厚生年金基金の運用管理部長に就任、2003年運用執行理事に就任 2004年年金制度を変更し、DIC企業年金基金となる 05年企業年金連絡協議会の常任幹事に就任 同時に、傘下にある資産運用研究会の委員長に就任 現在に至る |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
年金基金の資産運用は大きな分岐点に差し掛かっている。従来行われてきた平均分散法に基づいた年金資産運用の最適化手法が機能しなくなっている。世界的な経済構造が変化をきたししつあること、年金運用を取り巻く会計制度が大きく変化していること、などの理由から市場変動の大きな波の中での年金運用を強いられる状況に変化したためだ。DIC企業年金基金では、ITバブルの崩壊を経験した後に、従来の枠組みに拘らない新しい運用の枠組の構築を行ってきた。2007年-2008年に起こったサブ・プライム問題やリーマン・ブラザーズの破綻を契機とした世界的な金融危機の発生によって、年金資産運用が抱える課題が顕在化した今、これまでの年金運用を振り返り、これからの年金資産運用の方向性について考えてみたい。 講義詳細 1.年金の運用環境について (1)不確実性が高い運用環境と成熟度が高まった年金制度 (2)年金資産運用が直面する課題 2.DIC企業年金基金の運用方針と運用戦略 3.これまでの年金資産運用の振り返り (1)ポートフォリオのリターンとリスク (2)株式ポートフォリオのパフォーマンス(株式インデックスとの比較) (3)アルファーの寄与度分析 (4)ポートフォリオのリスク管理 4.これからの年金運用の枠組 5.DIC企業年金基金のヘッジファンド投資戦略について ~ヘッジファンド投資の枠組 6.DIC企業年金基金のPE/不動産(長期投資資産)戦略について ~長期投資資産構築の枠組み(PE投資、不動産投資、インフラ資産への投資など) 7.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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