生損保各社の商品・販売戦略研究 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2011-01-14(金) 13:30~16:30 |
講師 |
ナカザキ・アンド・カンパニー 保険ジャーナリスト 中崎 章夫 氏 茨城県那珂市出身 1948年12月6日生まれ 62歳 中大法卒、保険毎日新聞社入社、編集長、26年間勤務、99年8月31日に退社 99年9月 有限会社ナカザキ・アンド・カンパニーを設立(取締役)、独立開業 21世紀に通用する新たな情報の仕組み作りにチャレンジすると共に、現場に強い独立系の保険ジャーナリストとして活躍を開始 取材の傍ら、「東洋経済」等への執筆、代理店・保険会社社員・各種団体向けの講演等で全国を回るほか、各種企画アドバイスなども行う 2000年5月有限会社インスウオッチを有志で設立、取締役編集人、インターネットを使った保険に関する有料週刊メールマガジン「Inswatch」を00年8月7日発刊 http://www.inswatch.co.jp 全国的な自前・自主・草の根のプロ代理店経営情報ネット「ringの会」アドバイザー http://ring-web.net/ 現在、千葉県松戸市新松戸在住 共著『超保険解体新書』『代理店ITハンドブック』(績文堂) モットーは「人との出会いが活動源、情報は人にあり」 E-mail nakazaki3@aol.com |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
人口減少、とりわけ生産年齢人口減少の波が、構造的な内需減少をもたらし、保険事業にも市場の縮小として深刻な影響を与えている。このような保険需要の後退局面に直面し、生保会社、損保会社は、どのような経営戦略で対応していこうとしているのか。どのような商品戦略並びに販売戦略で対応していくのか。伝統的手法に代えて、どのようなビジネスモデル構築で乗り越えようというのか。さらに生損保提携・融合などのグループ化や統合・再編によりどのような保険業界構図になるのか。市場縮小の中で、成長市場はどこか、マーケットの細分化、マーケティング戦略に基づくきめ細かな商品戦略、顧客モデルの再構築、顧客の層別分析、法人分野と個人分野毎の商品群の整理、顧客・市場特性別のチャネルの優位性分析、新顧客接点での保険販売の業態開発動向などを事例やデータを踏まえながら総点検する。また、保険業界は、顧客視点を回転軸にして、供給側(メーカー)論理から、需要側(カスタマー)論理へと重点移行しつつあり、その際改めて情報と信頼に基づきその橋渡しをなす媒介者たる販売者サイドの機能と役割が問い直されている。チャネル形態別に、例えば保険通販や、生保営業職員、専業代理店、銀行窓販、保険ショップ、機関・企業代理店など代理店形態別のチャネルの特性と課題、今後の展望にも触れる。今回は顧客、市場の変化、保険の需要と供給のギャップ、それを解消するにはどうしたらよいかを、商品戦略面、そして販売戦略面フォーカスして、論点整理してみたい。その際に、最近の販売チャネル動向分析と今後の予測も合わせて提起する。本セミナーは、生損保の商品並びに販売戦略に着目し、顧客視点を軸に、今後どのような事業転換を遂げていこうとしているのか、1ジャーナリストの立場から現場感覚で論点整理してみようというものである。2011年年初のこの機に、保険業界関係者が的確な問題整理と将来予測を行ううえで役に立つ内容にしたい。 講義詳細 1.研究の基本視点 ~保険版「需要と供給のギャップ」をいかに解決するのか? 2.保険産業構造変化の背景分析 3.顧客が望む保険サービスとは?期待と現実のギャップ 4.データでみる保険業界の実情 5.生・損保会社の商品の変遷 6.注目されるマーケットはどこか? 7.最近の革新的商品群研究ト今後の商品戦略の展望 8.データでみる販売チャネルの現状 9.生・損保会社の販売チャネル政策の特徴点 10.革新的販売チャネル動向(通販、保険ショップ)分析 11.販売主体の必要十分条件とは? 12.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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