年金基金の不動産投資戦略と不動産私募ファンドの評価 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2010-04-14(水) 13:30~16:30 |
講師 |
ワトソンワイアット株式会社 (タワーズワトソン・グループ企業) コンサルタント 井上 淳二 氏 神戸大学経済学部卒業 マンチェスター工科大学大学院にて経営科学修士(MSc)取得 信託銀行系シンクタンクにおいて、長らく不動産事業ならびに不動産投資に関するリサーチおよびコンサルティング業務に携わった後、ワトソンワイアット株式会社(タワーズワトソン・グループ企業)に入社 現在、年金基金をクライアントとする資産運用コンサルティングに従事 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
サブプライムローン問題やリーマンショックの影響などから、年金基金の資産運用は二年続けて大きな痛手を被った。今年度に入り、ようやく株式市況も大きく回復しつつあるが、国内株式はまだ出遅れが目立ち、足元では国内外ともふたたび市況に不透明感が漂い始めている。こうしたボラタイルな株式市場への過度の依存から脱却し、投資の分散を図るべく、すでに多くの年金基金ではオルタナティブ投資への取り組みを始めているが、その7割はヘッジファンドに集中しているのが現状である。本セミナーにおいては、欧米に比べて立ち遅れている不動産投資に焦点を当て、年金基金にとっての不動産投資の位置づけや今後の課題、さらには不動産投資戦略の構築や具体的な不動産ファンドの評価のポイントなどについて、年金コンサルタントとしての視点から分析・解説を行う。 講義詳細 1.不動産投資市場の動向 (1)リーマンショック後の不動産投資市場 (2)今後の市場の展望 2.年金基金の不動産投資の現状と課題 (1)年金基金のオルタナティブ投資の状況 (2)不動産投資への期待と役割 (3)不動産投資を阻む課題とは 3.年金基金の不動産投資戦略の構築 (1)不動産投資のバリエーション (2)不動産投資戦略構築の必要性 (3)私募ファンドを中心とする不動産投資戦略 4.不動産私募ファンドの評価 (1)新しいタイプの不動産私募ファンド (2)評価体系とデューデリのポイント 5.質 疑 応 答 ※ 講義内容については、一部変更する場合があります予めご了承ください ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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