異業種による銀行業参入 ~参入各社の戦略と既存銀行/競合企業へのインパクト~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2000-07-24(月) 13:30~16:30 |
講師 |
経営コンサルタント 丹羽 哲夫 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
今年5月に異業種による銀行業参入のガイドラインが金融再生委員会・金融監督庁より自民党金融問題調査会に報告され了承された。イトーヨーカ堂、ソニーなどの計画も認められる見通しで、これを機にして各社が相次いで参入すると予測される。構造不況業種になぜ参入するのか、本業との関連はあるのか、既存の銀行と競合企業への影響がどの程度かを見ていく。 講義詳細 1.ガイドラインの内容 (1)国際ガイドライン (2)日本のガイドライン 2.銀行の弱みこそ事業機会 (1)高コスト構造 (2)抜けきれない担保主義 (3)ノウハウのないフィービジネス (4)ECへの対応漏れ 3.参入者の動機 (1)伸びない店舗販売 (2)バーチャルだけでは採算に合わない (3)増大するプラットホーム (4)旨みがある決済と物流 4.想定される銀行の業態 (1)ナローバンク (2)プライベートバンク (3)ネットバンク 5.既存銀行の影響 (1)優良顧客を奪われる (2)金融商品の開発力が問われる (3)既存業態の区分が大きく変わる (4)専門業態が台頭する 6.競合企業のブランドを破壊する (1)2位、3位企業のブランドの無力化 (2)商品開発力の格差拡大 (3)既存流通チャネルの陳腐化を加速化 (4)独り勝ち企業の優位確立 7.他の参入予測企業 8.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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