携帯キャリアによる金融・決済サービスの可能性 |
受講区分 | 会場 |
---|---|
開催日時 | 2009-10-14(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社NTTドコモ フロンティアサービス部 金融・コマース戦略担当部長 江藤 俊弘 氏 1990年早稲田大学卒業、日本電信電話株式会社入社。本社マーケティング部門等を経て、97年NTTリース株式会社(現NTTファイナンス株式会社)出向、その後02年株式会社NTTドコモへ異動し、クレジット事業の戦略立案・推進等に従事。08年より現職。これまでに数多くの新サービス・新規ビジネスの立ち上げに携わり、他企業とのアライアンス案件を手がけてきている。09年より株式会社CXDネクスト、イオンマーケティング株式会社の非常勤取締役も務める。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
現在、ドコモは、ケータイの特性や自社のアセットを活用することによって、ユーザーの利便性がこれまで以上に高められ、かつ社会的課題も解決できる可能性がある事業領域として、金融・決済分野に着目している。そして、この分野で今年7月より提供開始したサービスが「ドコモ ケータイ送金」である。本サービスは、まずは小額の個人間送金をケータイで簡便に行えることを実現しているが、今後もこれをベースに様々なサービス拡張が可能であり、更に来春施行予定の「資金決済法」を視野に入れると、新たなビジネスモデルへ発展するポテンシャルを持っている。本セミナーでは、携帯キャリアによる金融・決済サービスの可能性を海外事例にも触れつつ解説し、併せて今後のマクロトレンドも展望することとしたい。 講義詳細 1. 「ドコモ ケータイ送金」の概要について (1)送金マーケットの概況 (2)サービス提供の目的と意義 (3)サービス内容とビジネスモデル (4)想定される利用シーンと今後のサービス拡張の方向性 2. 「資金決済法」と新たなビジネスモデルについて (1)「資金決済法」の概要 (2)資金移動業参入の余地と課題 (3)今後可能となるビジネスモデル 3.海外におけるサービス事例について (1)北米でのオンライン決済サービス(PayPal等) (2)新興国におけるSMS送金サービス(M-PESA等) (3)国際クレジットブランドによる送金サービス(VisaMoneyTransfer等) 4.今後の展望とドコモの取り組みについて (1)ケータイと金融サービスの親和性 (2)決済サービスとコマース事業のシナジー (3)金融・決済分野におけるイノベーションに向けて 5. 質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
株式会社セミナーインフォ セミナー運営事務局 TEL : 03-3239-6544 FAX : 03-3239-6545 E-mail : customer@seminar-info.jp |