バイオテクノロジーと特許法・特許戦略 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2000-06-22(木) 13:30~16:30 |
講師 |
東ソー株式会社 科学計測事業部 開発部 試薬開発グループ 主任技師 三宅 俊男 氏
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開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
遺伝子組換えや細胞融合技術を中心とするバイオテクノロジーに関する発明は特許法上どのように保護されるのか、これらの技術動向と侵害訴訟の事例に基づいて述べる。わが国のバイオ関連産業は現在1兆2000億円の市場をもつといわれるが、これまで欧米企業の知的独占によって、苦しい戦いを強いられてきた。最近、ヒトゲノムの全塩基配列が解明されようとする中で、コンピューターやインターネットに代表される情報技術の急速な進展と併せて、わが国産業にとって、どのような特許戦略が必要となるか考察する。 講義詳細 1.特許法によるバイオテクノロジーの保護 (1)生物関連発明の審査の運用指針 (2)t-PA訴訟 2.特許から見たバイオテクノロジー産業の現状と課題 (1)組換え医薬品 (2)C型肝炎ウイルス (3)PCR (4)遺伝子組換植物 3.技術の急速な進展に伴う最近の話題 (1)ゲノム解析 (2)遺伝子診断 (3)遺伝子治療 4.日米欧三極特許庁における比較研究と遺伝子関連発明の審査の運用に関する事例集について 5.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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