オルタナティブ投資におけるインフラ投資ビジネス 最新動向と今後の事業機会 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2008-12-03(水) 13:30~16:30 |
講師 |
株式会社野村総合研究所 事業戦略コンサルティング一部 上級コンサルタント 博士(工学) 宇都 正哲 氏
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻博士課程修了、博士(工学) 株式会社野村総合研究所に入社、現在、事業戦略コンサルティング一部上級コンサルタントとして、民間企業のインフラ分野への進出支援、インフラ民活支援、インフラ事業のDD支援、インフラ事業M&Aアドバイザーなどの業務に従事している 専門は、インフラ投資ビジネス、水ビジネス、不動産事業の戦略立案、不動産金融など |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
サブプライムクライシス、リーマンショックを経て、世界経済は混沌とした状況となってきている。そのようななか、オルタナティブ投資の一環としてインフラ投資が注目を浴びてきている。インフラ投資は、伝統的な株式・債券と相関性が低く、インフレヘッジ効果が高いこと等から、年金基金などの機関投資家にとっては相性のいい投資アセットとなっている。世界的にインフラ投資が広がるなか、日本でも政府や地方自治体の財政改革が進むにつれて、民間資金によるインフラ投資がいよいよ本格的に議論されるようになってきた。だが、インフラ投資と一概に言っても、対象となるアセットクラスやオーナー・オペレーターの多様性、投資スタンスの差異など、検討すべきポイントが数多く存在している。本講演では、海外のオルタナティブ投資としてのインフラ投資における先進事例を参考にしながら、日本国内のインフラ投資ビジネスの現状と、今後想定される展開シナリオ仮説についてご紹介したい。 講義詳細 1.海外におけるインフラ投資の動向 (1)オルタナティブ投資としてのインフラ投資ビジネスの意義 (2)インフラ投資における代表的な2類型 (3)オペレーション・オリエンティッド型ビジネスの特徴 (4)オルタナティブ投資型ビジネスの特徴 (5)第3の類型としての日本の可能性 2.日本におけるインフラ投資の動向 (1)インフラ投資へのニーズの高まり (2)日本のインフラアセットの概要 (3)インフラを取り巻く環境・プレーヤーの変化 (4)投資対象となりうるアセットクラス 3.日本・アジアにおけるインフラ投資の展望 (1)海外の事例から考察するインプリケーション (2)日本国内のインフラ投資に関する想定シナリオ (3)投資家側から見たインフラ投資の魅力 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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