投資商品の販売における個人投資家向け教育 |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-09-25(火) 13:30~16:30 |
講師 |
ハートフォード生命保険 代表取締役 マーケティング統括本部長 砂川 和彦 氏 1981年大阪大学法学部卒 ミシガン大学MBA 東海銀行調査部、ロンドン支店等を経て91年日本生命保険入社 財務企画室、総合企画部、投資信託部を経て2000年1月ハートフォードライフインターナショナル日本駐在員事務所入社 保険商品の開発、運用企画、営業、マーケティング業務を統括している 06年4月代表取締役就任 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
「貯蓄から投資へ」のキーワードの下、金融機関は投資信託や変額年金などの投資性の商品の販売を推進しています。一方で、顧客側から見ると低金利を背景とした貯蓄代替的な投資が主流であり、真の意味での(株式)投資の流れはまだ細いものに止まっています。貯蓄代替的な投資に向かっている資金は、市場金利の上昇に伴って確定利回りの貯蓄に逆戻りしてしまうことが予想されます。そうなると、金融機関にとっては預貯金の増加と手数料収入の減少という事態が予想されます。こうした事態を防止するには、投資教育を通じて真の投資に資金を誘導していく必要がありますが、現状の投資教育は機関投資家向けのポートフォリオ理論の焼き直しにしか過ぎず、個人投資家にはそぐわないことも多くあります。個人投資家向けの投資理論の研究と発展が望まれています。本講演では、個人投資家向けの投資理論についての方向性を探ります。 講義詳細 1.「貯蓄から投資」の現状 (1)貯蓄から「投資」への資金のシフト (2)貯蓄代替的投資 2.機関投資家向け投資理論と個人投資家向けの投資理論 3.投資への誘導に必要なもの 4.投資アドバイスの方向性 (1)マネープラン/リタイアメント・プランから導くべきもの (2)貯蓄代替投資の注意点 (3)誰にでもできる投資手法の提案 (4)アクティブ投資についてのアドバイス (5)投機も否定せずにアドバイスが求められる 5.投資教育と金融機関の役割 6.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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