投資運用業者、投資助言代理業者向け監督・検査のシステムと対応策 ~金融商品取引法政省令への対応を含めて~ |
受講区分 | 会場 |
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開催日時 | 2007-09-03(月) 13:30~16:30 |
講師 |
KFi 株式会社 代表取締役 青木 茂幸 氏 投信・投資顧問会社、銀行、保険など200社を超える金融機関においてコンプライアンス・リスク管理体制の整備、内部監査導入サポート、金融庁規制対応プロジェクトを主導。東京大学法学部卒。三菱信託銀行、経済企画庁経て同社入社。日本内部監査協会銀行証券部会委員、金融内部監査士試験委員。 |
開催地 | アルカディア市ヶ谷 (東京都千代田区九段北4-2-25) |
詳細 |
9月の金融商品取引法施行に備えた新法対応が佳境を迎えている。従来の投信・投資顧問業者から、投資運用業者へと規制体系が変更されることにより、法対応や監督・検査がどうなるか、最近の監督手法の変化を押さえた上、効率的・効果的な内部管理態勢整備のポイントについて解説する。 講義詳細 1.新しい検査と監督システム (1)監督プロセスと検査プロセスの誤解と正しい認識 (2)証券取引等監視委員会検査のスタイルと重点関心事項とは (3)行政処分のプロセスと判断基準 2.金融商品取引法と現時点での対応策 (1)投資運用業者としての内部管理態勢の着眼点とは(内部監査機能のポイント) (2)規制緩和事項(業務規制、兼職規制、登録・届出事項等)と活用戦術 (3)規制が厳格化された事項と対応(法定帳簿、交付書面、事業方法書、開示項目、ディスクロ) (4)弊害防止措置の導入と対応(顧客情報管理の新たな水準) (5)適格機関投資家概念の拡大と特定投資家対応 (6)業務委託先に対する検査の範囲と深度 (7)私募ファンド業者と陥りやすい落とし穴 3.重点を置くべき内部管理対応 (1)行為準則、適合性原則、顧客説明などの投資家保護対応 (2)投資運用業者、助言代理業者が抱える共通の課題・問題点とは (3)経営管理態勢の整備(経営管理態勢、経営管理の独立性等) (4)運用・トレーディング業務の着眼点(各禁止行為、クロス取引、エラー処理と違法行為) 4.質 疑 応 答 ※ 録音・ビデオ撮影・PCの使用等はご遠慮下さい |
お問合わせ |
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